第九について

2015年10月31日 16時01分41秒 | 第九に挑戦
一昨年の12月に初めて第九を歌って、そろそろもう1回きちんと歌っておかないと忘れちゃうなと思ってた矢先に友人から今年の暮れの公演に向けた会に誘われ参加してる。
オペラの方も3月のガラコンサートに向けた練習が始まってる。今は両方を同時に練習してるわけだ。
そんな中で第九に対する思いが固まってきたように思う。あくまでも個人的な好き嫌いの話であって、いいの悪いのではない。
僕にはオペラにあるあの「遊び感」があってるようだ。その点では第九は厳密すぎ、堅すぎると思うようになってる。平たく言えば「面白さに欠ける」っていうのかな。自分の性格を考えてみれば当然かも。厳密なのは嫌いだし、どこかチャランポランとしてて、ワッハッハが好きな人間だもの。
オペラの曲には喜怒哀楽があって、いろんな曲想がある。そこがいいし、そういう楽しい曲がたくさんあるわけだ。第九はどれだけいい曲だといわれても「第九」1曲しかない。その意味ではもうこれ以上広がらない。
苦労して覚えたのだし、忘れない程度に年に1回くらいどこぞの公演録音に合わせて歌えればいいのかなと思ってる。嫌いなんじゃない。大勢の人と「いい合唱にしましょう」と努力する対象じゃなくなったということだ。

そこで今練習してる会の公演には参加しないと決めた。練習も11月中は教えていただくつもりで参加するが、12月に入ったら失礼になると思うので欠席する予定だ。
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市の文化祭に出展

2015年10月29日 16時36分19秒 | つれづれなるままに
            

9月に描いた15号の絵を市の文化祭に出展した。一昨年もここに出展してる。自分の作品を展覧会に出すのは2作目。

運び込んで10日ほどたつのだが、久しぶりに自分の作品に会っての第一感は「無駄が多い」「ボケてる」だった。
実はこの10日の間に白州で好きな女性作家さんの個展をみてきた。この女性もドットを使って不思議な空間を表現してる。彼女の作品を見ながらオーナーの作家さんといろいろ話をしてきた後だったのだ。
プロの作品は「統一感がある」「余計なものがない」だから「強い力」を感じる。僕なんかが描くと「これもいい」から始まって「こうしたい、ああしたい」が全部入り込んで、結果「何したの?」になる。この絵はまさにそれだと印象しながらの再会。
オーナーの作家さんは「100枚描け。描いていけば無駄が抜けていき、何がしたいかが見えて来るものだよ。」と自分の信条を話してくれた。そうなんだろうな。納得。
ドットの絵はまだ3枚しか描いてない。いい物になるはずがないのだ。「もっと描こう」と思えたからこの10日間と今日の再会は無駄ではなかったのだろう。
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神奈川の庭 今

2015年10月28日 15時58分26秒 | つれづれなるままに
           

神奈川の庭の今を3枚。

左は黄色く色づいてきた柚子。何年ぶりかでたわわに実をつけた。いままでは緑で葉に隠れてどこに実があるのか判別が難しかったが、黄色くなって全体把握ができるようになった。どうだろう50個は付けてるようだが。かみさんはジャムにすると言ってる。

中はツワブキ。 年々株が大きくなっていく。今年は花の数も一番多いし、大きい。黄色は早春の色って感覚の僕にはこの時季これも季節感ある花だなと思います。

右はホトトギス。 柚子の木の下に近所の方から貰ったシュウメイギクを地植えしたのだが、この株にその方の庭にあったホトトギスもくっついて来た。それがしっかり花を付けるようになって3年目かな。この種が飛んで、実は庭じゅうにといっていいほどにあちこちに芽をだしてる。この写真はその2輪。写真の左奥にも似た草があるでしょう。これもそうですよ。こんなに生命力があるとは。来年からは抜かんとまずい状態。

あたりまえだが、いろんな緑が色を変えて、そしてとれて無くなっていく。はかなさ漂う中でこの3つは主張してます。
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これはやっちゃいかん

2015年10月27日 08時22分57秒 | 国を憂う
今朝の朝刊から

辺野古問題 国が辺野古周辺の3地区に計3000万円の地域振興費の投入を決めたとか。
沖縄県が反対し、名護市が反対してる移転問題。その状況で名護市に属するこの3地区に金を配るわけだ。それぞれ地区長がいる。しかしこの地区長は住民の選挙で選ばれた人ではない。地元の「お世話役」のTOPというだけだ。この人を呼んで「金投入するから」とやるわけだ。

こういう政策ってもうやめるべきだ。「札束でほっぺたたたく」ような。地域振興にはならず(一時は潤うだろうが)、将来「すさんだ」地域になるのは原発立地地域の今を見ればわかるじゃないか。道路、箱物は整理されるだろうが人心は軽薄になっていく。「その金頼り」の地域になるのは目に見えてる。全く「地域振興」の逆を行く政策なのだ。
ましてや今回は県市を飛び越えて、ただの地域自治体に国が直接というからこれは禁手だろう。これはいかん。住民の分断にもつながる。

語られつくされてるが、「膝を交えた会議、討議」で賛同者を1人づつ増やしていく努力以外にないはず。時間はかかる。でもそれしかない。「そんなに急いでどこ行くの?」だ。

ついでに 伊方原発も稼働だって。「どんな金まいてるんだ」とかんぐりたくもなる。
訪問したキルギスに120億円の貸付だって? まっこれは「有利子貸付」らしいからいいか。でも根はいっしょか。
公立小中学校の先生を70万人弱から37,000人減らす案が。人件費削減が第一目的だそうだ。
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予想通り豪だったが

2015年10月26日 21時49分07秒 | スポーツ観戦
今朝の3時頃には終わってた試合(豪 対 アルゼンチンン )だが、どういうわけか今(22時)まで結果知らずに来れた。基本さほど興味がなかったというのが第一の原因かな。20時から録画放送を楽しんだ。
結果は予想通り豪が勝ったが、豪が強くないのに驚いた。これはNZに圧倒されそうだな。スクラムが弱いというか、組織的じゃないように見える。NZはそこを間違いなくついてくるだろう。フォワードがスクラムで破綻し、結果チーム全体が破綻していく試合が見える。
案外淡白な、一方的試合になりそうな予感だけど、どうだろう。
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また難しいぞ

2015年10月25日 12時45分29秒 | オペラに挑戦
8月に覚えた「道化師」、確かあの時「なんと難しい、これ以上難しいのはなかなか無いのでは」と思い、愚痴めいて書いた。そしたらどうだ、もぅ早速さらに難しそうな曲が現れた。ヴェルディーのアイーダの中にある「凱旋の合唱」という曲。有名な曲でほとんどの人が1回は聞いてるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=5j1dYi2Q_C0  これYouTubeで聞けるURL。聞いてみてください。

昨日の練習でこの音取りをやった。いや~難しいのなんのって。今はショックもあるから「道化師なんて」という感じ。

さてどう難しいか。   ここがその1例。   
#と♭とナチュラル記号が多い。これに尽きる。譜面を見て下さい。1オクターブを下がって行く所なんですが、16個の音符で構成されてる。1オクターブって普通8音ですよ。僕の脳内にはそういう物として整理されてる。さらに音符の長さもそれぞれ違う。僕等素人には「異常に滑らかに」下がってくるメロディーとして聞こえる。こんなのついていけそうにない。こんなメロディばかりと言っていのです。
ここが難しいというのは先生も解ってて、「僕が覚えた時は音符と音符の間に、ここは全音下がり、ここは半音下がりを全部書き込みました」という。すかさず僕反論。「全音の下がり、半音の下がりを意識して音で作れる人には意味あるけど、その能力が無い僕では・・・」。これには先生も「ごもっとも」。すぐ自論をひっこめた。

道化師の時もそうだったが、結局聞きまくって脳ミソに「音符ではなく、メロディー」を沁み込ませるしかないんですよ。バスパートだけを歌ってくれた練習用の音源をいただいてる。これを絶えず聞いてるしかないというのがオペラ人生での僕の結論です。

詞はこんなものを作って覚えるのです。   

こういう試練に挑戦してることが楽しいんですよ。日々成果を感じていられるのがいい。そしてある日このアイーダだって歌えるようになるんですから。3月公演の5曲の内、アイーダ以外の4曲はほぼ覚えた。これからは美しさを追求する段階だ。アイーダには十分な時間がある。
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事実上の決勝戦

2015年10月25日 06時48分02秒 | スポーツ観戦
夜中に見ました。 NZ 対 南ア 戦。これが決勝戦だと思ったから。 いい試合だった。
ここまで両方強いと僕なんかではどこがどう強いのか解説できない。する必要もないんだけど。
じゃ何が「強い」と思わせたか? それは横一線のディフェンスラインを突破するチャンスがほとんどないこと。あれだけ左右に揺さぶって仕掛けてもディフェンスラインに穴が開かないことだ。昨日の試合トライはNZの2つだけ。南アはノートライ。いかにディフェンスが強いかを表してる。NZのトライだって隅にどうにか、一瞬の技で取ったトライだった。
20-18の2点差。「実力は拮抗」でいいんだろう。勝負だからどちらかが勝って、どちらかが負ける。そして実力1位2位だろうけど1位と3位という結果になる。このレベルだとこんな順位なんてどうでもいいんだろう。勝負事、やはり1位じゃないと他は同じなんだな。
前半、南アがリードして終わった時は「南ア優勝、今大会優勝した南アは唯一Japanに1敗しました。」が話題になるのかと思ったがそうはならなかった。
今夜も 豪 対 アルゼンチン がある。見なくてもいいかな。見たい気はあるけど、2日続けての夜更かしはつらいな。この試合は録画でもいいか。後は来月1日の夜半決勝だ。NZ-豪 と読むがどうだろう。
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秋を愛でにドライブ

2015年10月21日 13時47分50秒 | 白州の四季
八ヶ岳、増富温泉郷をドライブしてきた。

    

白州-清里-野辺山-川上村-信州峠-瑞牆山の麓-増富温泉郷-白州 と回ってきた。

8時に出発。隣人に「もう(神奈川に)帰るの?」と聞かれ、「いえいえ、ドライブ」と答えた。
まず、清里の手前の「八ヶ岳高原大橋」を目指す。この橋から八ヶ岳の紅葉を見たくて。しかし残念、来るのが早過ぎたかも。山がかすんでる。紅葉してるのは霞のベールの中でも見て取れるが写真にはできそうにない。もう1週間、10日後くらいがいいのかも。
そこから国道141を野辺山へ。野辺山の先で右折して川上村に向かう。

      ここは高原野菜の生産地。今は白菜の出荷で忙しそう。
例の特殊なトラックがナンバープレートもつけないで走りまくってる。寒い土地だから山はきれいな色になってる。

      信州峠を越えて再び山梨県に。峠には横尾山に登ろうとする高年のグループが神奈川からマイクロで着いたところだった。

      みずがき山自然高原で取った瑞牆山。ちょっと雲がかかっていて、むしろ幻想的。

      増富温泉郷の紅葉は想定通り。いいタイミングで来れたようだ。

ぐるっとまわってきて100kmのドライブだった。ほぼ想定した秋を楽しめたようだ。
毎年そうだが、この「燃える色」の後は「寒い白」の世界がやってくる。四季はすてきなことだが、寂しさと重い気分がついて回る。
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庭の紅葉

2015年10月20日 20時52分10秒 | 白州の四季
昨日も今日も暖かい。ストーブ点ける覚悟で来たのだが、朝11℃、昼21℃の暖かさ。
でも木々の紅葉は想定以上に進んでるようだ。夏暑かったのと、冷え出した時一機に温度が下がったのが原因かと思う。

  ウワミズザクラ これは薄い黄色に変わる。

  ヤマボウシ   紅葉というより枯れ色が強い。

  奥の茶色がオオカメノキ 手前はカツラ。

  ツリバナ  好きなピンク。この色はなかなか無い。

  レンゲツツジ 花は2、3輪した咲かないけど、紅葉はいい。

  ドウダンツツジ

    シラキ これだけの紅葉は初めて見たかな。
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今日の仕事で発見

2015年10月20日 20時28分02秒 | つれづれなるままに
   

前置きが長くなるような話。
去年の春何本か高木を伐採した。径が4,5cm以上は本格的薪にすべく玉切りして積んである。来年鉞割して薪完成となるわけ。1cm以下はできるだけ切り、燃すかそのまま腐らせて土に戻す処理にまわされてる。さてその中間が問題。ややこしいかっこしてる枝で、庭に5箇所山積みになってる。
燃してしまうもいいんだが、まとまって燃せばストーブの火力に使えるのも解かってる。でも適当な形、長さに切るのがめんどうなしろ物。チェーンソー使うのは逆に不便、鋸では手間がかかる。
今回はこれをストーブで燃せるように整理してやろうと決めてかえってきた。
とりあえず鋸で切りさばいていたのだが、あまりの非生産的な作業、汗がしたたり落ちるだけ。「おい、なんか別の手はないのかよ」と考えた時思いついた。
「電動丸のこ」を使えば だ。 これが実にうまい道具。好きな所を器用に切れる。切る深さが4cmほどまで可なのでほぼ一発で切れる。
おかげで想定の倍は進んだんじゃないか。あと2山が残った。もう1回で処理終わるのが見えた。  頭は使わんとだ。
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