今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

久し振りの晴天

2024-10-31 | いろいろ
10月最終日の今日、久し振りに一日中太陽が出ていました!
9時間以上の日照時間があるのは16日ぶりだそうで、10月は晴天が少なかったですね。
我が家のモミジバフウの木もやっと綺麗に紅葉し始めました。

この晴天を逃してなるものかと、朝から冬支度、ホットカーペットやファンヒーターを出し、
羽毛夏掛けや他にも大物を洗濯、そして冬物に太陽の光を当てました。
こんな遅くにホットカーペットを出したのは初めて!
11月も暖かい日が多く、そして12月から3月は一気に厳冬になるらしく、
やっと汗をかかなくなったと思ったら、すぐにダウンコートの出番になるとは…
この暖かさに庭のボケが花を咲かせていました。
 
21歳でも元気なこの子は、いつでも一番居心地が良い場所を知っています♡

米大リーグのワールドシリーズで、大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースが
今日の第5戦でヤンキースを破り、4年ぶり8回目のワールドシリーズ制覇を果たしました!
スポーツはあまり興味がないのですが、大谷翔平選手のことはずっと応援しています♪
野球が大好きな「野球小僧」、その姿が微笑ましく、素晴らしく、楽しく、元気になります。
移籍後すぐに通訳が大問題を起こしましたが、もうそれを忘れてさらに上書きする大活躍、
昼間にTVを見るなんて、しかも野球を見るなんて、今までの私にはなかったことです。
ケガが心配ですが、ゆっくり休養して来年もその活躍を楽しませてもらいたいです♪
優勝おめでとう!!!

運動会&お誕生会

2024-10-27 | いろいろ
先週末は娘のところの孫たちのイベントの応援に行きましたが、
昨日は息子のところの孫たちのイベントに招待され大喜びで県南へ♪

まずは、年長さんの孫息子と年少さんの孫娘の通う保育園の運動会へ!
会場は、昨年同様近くの小学校の体育館を借りて、
昨年は9月で体育館の中は暑かったですが、今年は1か月遅れの10月でちょうど良い気温。
保育園園児全員で80名、そのご両親・祖父母たちで体育館はいっぱいでした!

年長さんのオープニングで始まり、組体操、マスゲーム、縄跳び、器械体操、
と盛りだくさん、孫くんは大張り切りでそれぞれの種目を次々にこなしました。

その後、開会式、年長さんが前に出ての準備体操、で始まり本格的です。
ほぼ1つおきに出番があった2人の孫は、元気いっぱいダンスし、走り、玉入れをし、
楽しそうに笑顔で頑張って、私も大きな声で声援を送りました!!
 
今年も子どもたちの大声援が飛んだのが、保護者競技の「大縄跳び」
昨年は綱引きで裸足参加だったので、頑張り過ぎて足裏の皮が剥けた方がいらしたため、
今年は大縄跳びになりました。
全クラス&先生チーム対戦で、今年も我が息子がパパとして出場したチームが優勝!!
声を張り上げて応援していた孫たちは、勝利に飛び上がって喜んでいました。

競技中の保護者が最前列に座って見られるようになっているので、
孫たちの出番ではない時にトラック脇から保護者席を見た時、
子どもたちに声援を送る保護者の皆さんの弾けるような素敵な笑顔の数々に感動しました!
親はこんな風に最高の笑顔で子どもの演技を見ていて、
親の笑顔は子どもにとって最高だから子どもも笑顔、両方に素敵な幸せな笑顔が溢れて、
その光景に涙が出そうになってしまいました。
私もそうだったんだな。。。

閉会式では年長さん全員が金メダルをもらい、大盛り上がりの運動会はお昼に終了。
その後、息子宅へ移動して二人とも10月生まれで6歳と4歳になった孫たちのお誕生会♡
 
息子夫妻の結婚式も10月だったので素敵なお花が飾られていました。
ケーキ屋さんに注文していたバースデーケーキには今の二人が大好きなものが♪
魚好きの孫息子は魚のイシダイ…お店の方にこれでいいんですか?と心配されたとか。

孫娘はプリキュアのプレート、今、プリンセスたちなど可愛いものが大好き!
私たちからのプレゼントは、恐竜好きの孫息子へはアニアの恐竜キングダムシリーズ。
 
アナ雪も好きな孫娘へはTDLから購入したオラフ、大喜びでした♪

お寿司やピザ、サラダ、2種類のケーキと、お腹いっぱいご馳走になりました。
その後は風船バレーボールをしたり、お届け物ごっこ、金メダル授与ごっこ、
二人は新しい遊びを次々と編み出して、大笑いしながら一緒に遊びました。
保育園までのお散歩も楽しみ、朝から夕方まで家族で楽しく一日中笑って過ごし、
更に嬉しビックリの報告もあり、忘れられない素敵な思い出の日となりました。
この子たちが生きる未来の日本が安全安心でありますよう、そのための投票を!

展覧会 「田中一村展」

2024-10-25 | アート
先日、前から楽しみにしていた展覧会「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」
を見に、東京都美術館へ行ってきました。
話題の展覧会で混雑しているかもしれないと思い、会期半ばの10月のうちに、
美術館が一番空いている平日午後に行ったのですが、チケット売り場から長蛇の列!
オンラインチケットを買っておいて良かった♪

画家 田中一村を知ったのは10年近く前に見た、お宝を鑑定してくれるTV番組、
鑑定に出されたのは日本画の屏風でしたが(本物で超高額でした!)、
画家を紹介するVTRで奄美の風景を描いた絵に惹きつけられ、一度見たいと思うように。
中央画壇と距離を置き、50歳で移り住んだ奄美大島で独創的な日本画を描きながらも、
発表の機会なく無名のまま生涯を閉じた画家人生、というのも心動かされました。

この展覧会は一村の人生を追いながら、311点の作品や資料が展示される大回顧展、
荷物をロッカーに預け、歩きやすい靴で、いざ人でごった返す展示室へ。
「昭和の若冲」「南の琳派」「日本のゴーギャン」と呼ばれる画家の展覧会に期待大大!

第1章「若き南画家『田中米邨』東京時代」
1908年に栃木県栃木市生まれ、幼少期から絵の才能に恵まれ「神童」と呼ばれ、
後に家族で東京へ引越し、
現在の東京藝術大学に東山魁夷等と同級で入学したものの、2ヶ月で退学。
幼年時代の絵から、もうその上手さに驚きます!
「最後は東京で個展を開いて、絵の決着をつけたい」と述べたその機会が今訪れました!

第2章「千葉時代『一村』誕生」
30歳で千葉市千葉寺町に移り住んだ一村は様々な画風に取り組み、
多くの展覧会に出品しますがなかなか賞を得ることができずに認められません。
千葉時代には多くの方の援助を頂いたようで、終生その恩を忘れていなかったそうです。

第3章「己の道 奄美へ」
50歳の時、奄美に移り住み、紬工場で染色工として働き製作費が貯まると絵に専念し、
これまでの不断の努力と一途な研鑽が花開きます。
冒頭画像の《不喰芋と蘇鐵》と《アダンの海辺》について一村はこう手紙に記しました。
「この絵は百万円でも売れません。これは私の命を削って描いた絵です。
この絵は閻魔大王の土産ですから…」
南国の光や風土を感じ、色彩豊かで生命力溢れる大きな絵の数々にに圧倒されました!
鮮やかな赤や緑、黄色、生命力あふれるアダンの実、ソテツの葉、蝶、鳥、
それらトロピカルな色調を引き締める黒色の効果的な使い方。
まるで楽園のようなそこに自分が立っているような気持ちになり、
そのシュチュエーションが用意され絵の中に立てる《アダンの海辺》の大ポスター。
 
69歳でその生涯を閉じた一村を思いながら大満足で展覧会を見終わったのは2時間後、
流石に疲れて、駅にある甘味処で冷たい宇治抹茶白玉とほうじ茶で休憩したのでした。

明後日のEテレ「日曜美術館」で田中一村展が特集されるそうなので、
今後は更に大混雑となるでしょうね!

公園ウォーキング

2024-10-24 | いろいろ
仕事をしていた頃は出勤前に良くウォーキングしていた公園へ久し振りに行きました。
最後に行ったのはバラが綺麗な6月だったと思うので、なんと4か月ぶり!
ずっと暑すぎて汗のかき具合が半端なく、家の近隣も歩く気になりませんでした。

公園に着いたら、入り口からのメインの通りが工事中でした。
遊歩道の両側は大きなフウバカエデの並木になっているのですが、
その根が煉瓦やブロックを押し上げ、道が凸凹になっていて危なかったのです。
以前、歩き終わって帰ろうとしたら救急車が停まっていて、
どなたかが転ばれて、大きな怪我を負ってしまったのかもしれません。
木の根元が煉瓦やブロックなら水が沁み込んで良いと思っていましたが、
想像以上に木の力はスゴイですね。

いつもは午前中に歩いていましたが、夕暮れ近くに歩くのも雰囲気が違って良いです。
この夏はここの古代蓮を見ないで終わってしまい、残念でした。
金木犀の大きな木には、花がまだたくさん付いていて良い香りです。

寒桜がたくさん花を咲かせていました。

先日、上野公園へ行ったら、公園内のソメイヨシノがいくつか花を咲かせていました。
キュッと寒くなった日が2日ぐらいあって、その後また暑い、
アジサイが咲いたところもあるようで、植物たちも間違えてしまいますよね。
今日も曇りですが蒸し暑く、洗車をして少し動いたらくとまたまた汗・・・
いつまでも夏物を片付けられません。

タイ古式マッサージ

2024-10-22 | いろいろ
昨日、タイ古式マッサージの施術を受けました。
毎週通っているヨガクラスのメンバーの中に、
熊谷市でマッサージサロンを開いていらっしゃる方がいて、
ヨガスタジオでも月に1回施術を受けられると聞いて、すぐにお願いしました。
(冒頭画像は熊谷市のサロン、許可を頂いてインスタからお借りしました)

エステマッサージをしてもらうのは、2年前に行った家族旅行でのホテル以来、
タイ古式マッサージは娘との最後の母娘旅行となった11年前のタイ旅行以来、
とても楽しみでした♪

タイ古式マッサージは、タイで伝承されている医学療法の一種で、
指圧・ヨガ・整体などがミックスされています。
身体に力を入れずに横たわると、脚、股関節、腕、肩等を関節中心に動かしてくれ、
脱力した状態で勝手に体の部分がゆるゆる動くというのがとても気持ち良い!
手のひらだけを使うオイルマッサージとは違い、
やって下さる方の手や足や背中などを使う大きなマッサージ、身体がホカホカします。
最後に肩から首、頭、そして「脳もみ」をしていただくと眠っているような気分に♪
高いリラクゼーション効果で「世界一気持ちいいマッサージ」と呼ばれるはず!

40分の施術が終わって起き上がると身体中が軽くなって、脚の動きも滑らか、
自分では気が付かなかった背中から首のこわばりもなくなっていました。
これから毎月1回、次回からは60分コースでお願いしようと思います。

その方はタイのマッサージの学校へも通われたそうで、私もタイ旅行の話をしました。
ゾウに乗ったり、エステに通ったり、アユタヤへ行ったりと最高に楽しかったタイ旅行、
そのあれこれを楽しく聴いて下さり、
久し振りによみがえった懐かしく幸せな思い出と共にマッサージを受けました。
物は月日の流れと共にその輝きも興味も次第に失われていきますが、
10年も前の旅行の思い出は、こうやって何度も繰り返し私を幸せにしてくれます。
今までもそうでしたが、これからますます「モノより思い出」を大切に過ごします。
そのための私的備忘録として、このブログをずっと使っていきたいです。

もしもピアノが。。。

2024-10-20 | 本の紹介
俳優の西田敏行さんがお亡くなりになりました。
数々の映画やドラマで幅広い役柄を演じてこられ、最近もドラマにご出演だったので、
76歳というあまりにも早いお別れに驚きしかありませんでした。
味のある演技で悪役でも憎めない雰囲気を出されたりと、唯一無二の俳優さん、
まだまだご活躍のお姿を見たかったと、とても残念に思います。
『もしもピアノが弾けたなら』という歌も心に残っています。
時間がある生活になったので、もう一度ピアノを練習しようと思い立ち、
先日、Eテレでの「3か月でマスターするピアノ」テキストが届いたばかりです。

昨年のちょうど同じころ、歌手の谷村新司さんも74歳でお亡くなりになりました。
いつどうなるか、人間の寿命とはわからず運命で決められていると思うしかありません。

同日に訃報のニュースがあったのが絵本作家の中川李枝子さん。
私も子どもたちもそして孫たちも楽しんでいる誕生50周年の『ぐりとぐら』
日本中の子どもだった人たちがその本を知っていて、読んで、楽しんだことでしょう。
 
なんでもイヤイヤの子どもの姿を描いた『いやいやえん』も好きでした。
中川李枝子さんが文章を書き、妹さんの大村百合子さんが絵を描く絵本の数々は、
子どもへの優しい思いやりと共感に溢れたまなざしが感じられ、大好きでした。
この先もずっと楽しく読み続けられていくに違いありません。
謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

昨夜の雨以降、空気が冷たくなり今までの南風から北風に変わりました。
やっと秋も深まりそうです。
庭先のモミジバフウ(紅葉葉楓)の先端がようやく紅葉し始めました。
 
やっと穂を出したイトススキも秋の日差しに輝いています。

オータムフェスティバル

2024-10-19 | いろいろ
娘の孫たちから「見に来てね♪」とお呼ばれして、今日はその応援のために都内へ、
会場は通っている隣の小学校、近隣地区の子ども対象のイベントでした。

各小学校のイベント出演のために特設ステージが作られていました。
小5孫くんは小学校吹奏楽クラブのホルン担当として、
保護者であり指導者としても関わっている娘のフルートと共に母子共演でした♪
私の姿を見つけるとチラッと見て、はにかんだ笑顔を見せていました。
春の運動会の時に初めて聴きましたが、小学生でもなかなか頑張っていて、
「忍たま乱太郎 100%勇気」「栄光の架橋」「名探偵コナン」の演奏を聴きました。

次は小2孫娘のダンス発表、2年生になってから放課後のダンスクラブに入りました。
音楽に合わせて踊るのは大好きで、音楽が無くてもいつも身体を動かしています。
キレッキレ、とまではいきませんがメリハリのある躍動感いっぱいの動きです!
50名ほどのメンバーは全員女子、5.6年生の女子は身体も大きくみんなノリノリ♪

ステージでは他に、和太鼓や他の学校の吹奏楽クラブ、手遊び歌など様々な団体が出場。
それにしても、我が地区と比べて子どもの数が多いことに驚き、
また、子どもたちの笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになります。

ステージ発表以外では、グラウンド中に子ども向けに様々なイベントコーナーがあり、
子どもたちのために、地域のボランティアやNPOや各種団体などの自主的な活動です。
孫たちは友達たちと連れ立って楽しそうに遊んでいて、
友達と遊ぶ姿を見る機会はあまりないので、家とは違う姿を見られて良かったです。
ストラックアウト、スマートボール、昔遊び、ボーリング、バルーンアートなど…

30℃を越す真夏日の戸外にずっと立っていたので、とても暑くてやや疲れて、
夕方から家近くのカフェで孫娘と美味しいスイーツ付きティータイムを過ごしました。
孫息子を塾へ送り出した娘も合流して、カフェ周りの広場には移動書店やキッチンカー、
子ども向けの各種遊具や絵本、ハンモック、クッションなどが並び、
素敵な手作りキャンドルが灯りジャズ音楽が流れる中、秋の夜のキャンドルナイト☆

気持ちの良い風が吹く中、老若男女が三々五々集まって好きなように座り、
ゆっくり流れる時間を本、お酒、おしゃべりなどそれぞれ自由にまったり過ごします。
行きたい人だけが好きな時間に行き、思い思いに過ごせる空間があることに、
都会ならではの自由な緩い地域の繋がりを感じ、ちょっと羨ましくなりました。

丸の内でアート三昧

2024-10-18 | アート
歌舞伎座翌日は、丸の内でアート三昧、芸術の秋を満喫しています♪
まずは静嘉堂文庫美術館へ、都内に宿泊していたので開館前に着いてしまいました!
開催中なのは特別展「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」、
先日、友人からTVでここのお宝「曜変天目」「付藻茄子」を紹介していたと聞き、
どちらも2年前に見に行きましたが、今回は一味違うようなので行ってみました。

静嘉堂所蔵の茶道具は、三菱第2代社長・岩崎彌之助とその子で第4代社長の岩崎小彌太、
父子二代によって、1884年頃から1945年までに収集されたもの、
静嘉堂として8年ぶりの茶道具展です。
将軍家や大名家旧蔵の由緒ある墨跡や花入、茶入や名碗をはじめ、
著名な茶人たちの眼にかなった、姿、形の美しいものや渋みや風格を湛えたものも。

その中でも織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の手をわたった2つの茶入、
大名物《唐物茄子茶入 付藻茄子》、大名物《唐物茄子茶入 松本茄子(紹鷗茄子)》が公開!
今回はこれらのお宝茶入れのための盆、仕覆、箱、蓋の数々までが一緒に展示されます。
茶入れを仕覆で包み、塗りの容器に入れ、さらに仕覆で包み、桐箱に入れ塗箱へ、etc…
盆に載っている小さな茶入れは、持ち主の好みによって様々な着替えと蓋が用意され、
大切に大切に守り伝えられてきたその思いと、茶入れの背負う長き歴史に感動しました!
 
重要文化財「色絵吉野山図茶壷」野々村仁清 江戸時代(17世紀)美しい!

茶碗は、大井戸の重要文化財《井戸茶碗 銘 越後》、白磁の堅手茶碗「秋かぜ」、
長次郎の黒樂茶碗「紙谷黒」、導入の赤楽茶碗「ソノハラ」高取茶碗「一文字」など、
唐物、高麗、樂、和物と産地が多様でそれを見比べられるのも楽しいです。
初お目見えは重要文化財「油滴天目」南宋時代(12~13世紀)細かな油滴が美しい♪

《青磁太鼓銅浮牡丹水指》龍泉洞 南宋時代(13世紀)
私は青磁・白磁も好き、以前、娘と行った台湾の故宮博物館でも堪能しました。

14年前に世田谷で初めて出会った「曜変天目茶碗」にも再会(これのみ写真撮影NG)
素晴らしい茶道具を80点ほど見てまさに「眼福」目の中はお宝でいっぱい♪

その後、またまた長期休館間近の出光美術館へ行ってしまいました(笑
この素敵なエレベーターは残されるのかな?
 
展覧会「物,ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ」出光美術館の軌跡 ここから,さきへIV
このタイトルは、陶芸家・板谷波山が当館の創設者・出光佐三に語った言葉だそうです。
「なんらかの理由で別れ別れになっている作品でも、
そのうちのひとつに愛情を注いでいれば、残りはおのずと集まってくる」
という、蒐集家が持つべき心得を述べたものでした。
展示総数37点と疲れない展示数ですが、国宝2点、重要文化財28点と、見応え抜群です!
一番人気は前も見た伊藤若冲《鳥獣花木図屏風》 、超細かい枡目描きの大作で迫力満点、
そして大河の平安時代人気からの小野道風、紀貫之、藤原公任、藤原行成、西行らの書、
お宝の山でした!

午前中は茶道具、午後は日本画と書と、
時代を越えてきた数々のお宝に触れて日本文化の素晴らしさを再確認しました☆

歌舞伎座で『源氏物語』

2024-10-16 | アート
昨日は友人と歌舞伎座での歌舞伎観劇を楽しみました♪

まずは、銀座・和光のお洒落なティーサロンでランチを。
以前はオムレツやパスタのランチセットがありましたが、
しばらく行かないうちにメニューが変わっていて、ガレットをお願いしました。
ガレットの中はキノコと厚切りハムがぎっしり、上にはアボカドソースたっぷりです。

スイーツ・ドリンクセットにしたので、ココナツシャーベットとポットティーも、
紅茶は友人とダージリンとキームンをお願いし、2種類を1杯半ずつ程いただけました♪

歌舞伎座での歌舞伎は7月以来、3か月ぶりです。
今回楽しみだったのは、友人が大ファンの仁左衛門さんと玉三郎さんお二人の共演、
しかも前から2列目、花道から3番目というかぶりつきの席で、
すぐ隣を衣擦れの音をたてながら何回も役者さんがお通りになりました!!
夜の部の演目は二つ、まずは『婦系図(おんなけいず)』泉鏡花 作 成瀬芳一 演出です。
仁左衛門さん演じる早瀬主税は玉三郎さん演じるお蔦と秘かに所帯を持っています。
それを彌十郎さん演じる師の酒井俊蔵が咎め「俺を棄てるか、婦(おんな)を棄てるか」
と迫られ、湯島天神で二人は涙涙の悲しい別れとなります。
仁左衛門さんと玉三郎さんの名共演は、何度観ても美しいです!
幕間にお夕食、デパートで購入した松茸や茄子田楽、秋鮭…秋の味覚たっぷりお弁当。

夜の部後半は『源氏物語』「六条御息所の巻」とーっても楽しみでした♪
舞台上には多くの御簾と和歌の書かれた屏風が並び、一気に平安 雅の世界に。
染五郎さん演じる光源氏、時蔵さん演じる身重の葵の上、玉三郎さん演じる六条御息所、
皆さんとにかく美しく、特に源氏と御息所の連れ舞の美しさには見とれました。
今作での御息所は嫉妬に狂う心の内を思い切り源氏にぶつけ、その姿に会場からは失笑が…
生霊となりすさまじい情念で葵上に祟るのですが、僧たちの祈祷で退散します。
このあたりは能の「葵上」と同じような演出でした。
元気に男の子を生み源氏と仲良しになったところで終わり、
その後、葵上が急死してしまうところまでは演じられませんでした。
すぐそばの花道を通る役者さんの着物の柄や、その足さばきまでしっかり楽しめました!

大河ドラマ『光る君へ』を楽しんでいるという女性は多く、タイムリーな歌舞伎でした。
大人気の役者さんが演じることと、今話題の『源氏物語』の演目ということもあり、
平日夜でありながら、3階の隅々まで会場は満席でした!
一日すっかりお世話になった友人に感謝です♡
遅い時間に終わったので遠路を帰宅できず都内泊、翌日はアートを楽しみました。
その記事はまた後日・・・

プチ同窓会

2024-10-14 | 美味しいもの
昨夜は、私と夫で同じ学校で仕事をしていた頃の卒業生がプチ同窓会を開いてくれ、
夫婦でその中学校の学区内にあるイタリアンレストランへ行ってきました。

きっかけはこの夏に我が家のブルーベリー園を訪問してくれた卒業生
その翌日に、また別の卒業生から突然電話がかかってきたのです。
彼女とは大人になってから共通の知り合いがいることがわかって連絡を取るようになり、
彼女の結婚式にまでご招待いただきました。
彼女から電話があった時に前日の彼の話になり、
その二人から繫がりのある卒業生たちへ連絡してくれて昨夜は13名が集まりました。
1986年3月に卒業したみんな、会うのが卒業以来38年ぶりの方も!

食事会が決まった時から卒業アルバムを見てその頃のことを考えていましたが、
本人に会うと一気にいろいろを思い出し、楽しく40年近く前の話で大盛り上がり。
何といっても昭和の中学校は、今では想像もつかないほど厳しかったので、
若くて声も態度も身体も大きかった夫は生徒たちにとって怖い存在だったでしょう。
今だから言えるコーナーでは「今なら速攻クビ」「メディアで叩かれ」「ネット大炎上」、
等々、大笑いして飲みながら、美味しいイタリアンを楽しく頂きました。
みな立派になり素敵な人生を歩んでいることが嬉しく、誇らしく、感慨深いです。
その中には15年近く前に我が家へ来てくれた卒業生も♪
久し振りに会って話せて、楽しく、幸せな気分で満たされ、興奮気味に帰宅しました。

お菓子作りがご趣味の奥様からとお土産に頂戴した一粒栗入りのカップケーキ♡
とっても美味しくて、出来栄えも、パッケージもラッピングも有名店のよう!
早くお店を出した方が良いですよ~☆