皆既月食

今晩は、3年ぶりの皆既月食。
皆さんご覧になりましたか？

・部分食の始め 18：15　・皆既食の始め 19:25　・食の最大 19：54
・皆既食の終わり 20:24　・部分食の終わり 21：35

という過程だったそうです。
この時間、仕事が終わって、帰宅途中で買い物をし、帰宅して夕食の支度、そしてご飯、
という、とっても忙しい時間！
ちらっと空を見上げましたが、曇っていて見えませんでした。

その後、どうかな？と思って外へ出たら画像のような「半影食」でした。
コンデジではこれが限界ですが、月の欠けた部分がうっすらと写っていました。
その後、スマホのレンズ部分に双眼鏡を付けて撮ると、かなり望遠に撮れると知り、
また外に出て撮ってみたのが次の写真。



月食は終わっていましたが、かなり綺麗に撮れてこれでもう満足です。
こんな風にむら雲に見え隠れする月の方が、趣があるようで心惹かれます。

今年のノーベル物理学賞は名城大の赤崎勇終身教授、名古屋大の天野浩教授、
米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授の３氏に決まりました！
日本人として、とっても嬉しいです。
赤崎氏と天野氏が、長年不可能だった青色発光ダイオード（LED）の開発に成功し、
中村氏はその量産技術を開発し、世界で初めて製品化したそうです。

信号機、大型ディスプレイ、ブルーレイディスク、LED電球、携帯のLEDランプ、など、
ここ数年、毎日の生活の中で見ない日はないものばかりです。
アメリカの大学教授の中村氏は、この受賞について「怒りが私の研究の原動力だ」と語っています。
会社勤めをしながら微々たる予算でたった一人でこの偉業を成し遂げたのだそうです。
天野氏は今まで1500回もやって失敗続きだった実験が、たまたま起こった機械の故障で成功！
何が人生を左右するかわからないものですね。

明日はノーベル文学賞の発表。
今年こそ村上春樹氏が選ばれるか！？