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片づけに関する本が話題になっています。
私も、読んでみました。
『新・片づけ術「断捨離」』やました ひでこ
この「断捨離」(だんしゃり)という言葉、流行語になりつつあるほどよく耳にします。
断捨離とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れる
「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」なのだそうです。
でも、私はこの3つの言葉があまり好きになれませんでした。
どことなく冷たく独りよがりのイメージを抱いてしまう「断・捨・離」。
それよりも少し柔らかい感じの本がこれ。
『人生がときめく片づけの魔法』近藤 麻理恵
この作者は5歳のときから主婦雑誌を愛読し、
中学3年のときには、ベストセラー『「捨てる!」技術』を読んで開眼したそうです。
その極意をひと言でいうと……
まずは、「捨てる」を終わらせる。
捨てる基準はその物を手に取ってみて「ときめく」か。。。
そして、一気に、短期に、完璧に片づける。
この本の中に思わず「そうそう!」と大きく頷いてしまった部分がありました。
それは「捨てるものを母親に見せてはいけない」
これ、実際に我が家で起こったことと全く同じでした。
息子の部屋はいつも綺麗で、すっきりと片付いています。
それは彼が思い切りよく「捨てる」から。。。
中学から高校へ、高校から一人暮らしへ、その節目にクローゼットの中まで大々的に片付けます。
大量に出たゴミ袋の中には、私にとっては思い出いっぱいのおもちゃや小物がいっぱい!
それを見ていると、その時のことがよみがえってきてしまい捨てられないのです。
そう言うと「それで、その役目は終わったんだから。」と息子、この本の中に同じ言葉がありました。
未来を生きているんだな・・・と思ったのです。
逆パターンが、先日、実家でありました。
父が物置の見慣れぬダンボール箱を開けたら、私の日記やら思い出の品々が出てきたと、
娘と一緒の時にその箱を見せられました。
娘は私の過去を暴こうと興味津々で箱に飛びついていましたが、
私は「もう、読んだりしないから捨てといて。」
そしてもう1冊がこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/88/31faa349e528512bc9df58aabd50d2ad.jpg)
『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう』
ドミニック ローホー著、原 秋子訳
著者のドミニック・ローホー氏はフランス人女性で日本に30年住んでおり、
禅、ヨガ、執筆など色々な分野で活動している方です。
自分の大好きなお気に入りの上質なものだけに囲まれてシンプルに暮らしましょう、
という内容で、そのために次の9つの分野での生き方を指南しています。
1.ものと上手につきあう方法
2.住まい
3.ファッション
4.時間管理
5.お金の管理
6.美容
7.食事
8.ひとづきあい
9.自己管理
偶然にも同じような本が目につき、立て続けに読んだ私、
何かを「片づけ」たいという深層心理があるのかも?!
それで、我が家は片付いたかというと・・・
置く場所があると(子どもの部屋2つが空いた!)、物って増えていくのですね。
私も、読んでみました。
『新・片づけ術「断捨離」』やました ひでこ
この「断捨離」(だんしゃり)という言葉、流行語になりつつあるほどよく耳にします。
断捨離とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れる
「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」なのだそうです。
でも、私はこの3つの言葉があまり好きになれませんでした。
どことなく冷たく独りよがりのイメージを抱いてしまう「断・捨・離」。
それよりも少し柔らかい感じの本がこれ。
『人生がときめく片づけの魔法』近藤 麻理恵
この作者は5歳のときから主婦雑誌を愛読し、
中学3年のときには、ベストセラー『「捨てる!」技術』を読んで開眼したそうです。
その極意をひと言でいうと……
まずは、「捨てる」を終わらせる。
捨てる基準はその物を手に取ってみて「ときめく」か。。。
そして、一気に、短期に、完璧に片づける。
この本の中に思わず「そうそう!」と大きく頷いてしまった部分がありました。
それは「捨てるものを母親に見せてはいけない」
これ、実際に我が家で起こったことと全く同じでした。
息子の部屋はいつも綺麗で、すっきりと片付いています。
それは彼が思い切りよく「捨てる」から。。。
中学から高校へ、高校から一人暮らしへ、その節目にクローゼットの中まで大々的に片付けます。
大量に出たゴミ袋の中には、私にとっては思い出いっぱいのおもちゃや小物がいっぱい!
それを見ていると、その時のことがよみがえってきてしまい捨てられないのです。
そう言うと「それで、その役目は終わったんだから。」と息子、この本の中に同じ言葉がありました。
未来を生きているんだな・・・と思ったのです。
逆パターンが、先日、実家でありました。
父が物置の見慣れぬダンボール箱を開けたら、私の日記やら思い出の品々が出てきたと、
娘と一緒の時にその箱を見せられました。
娘は私の過去を暴こうと興味津々で箱に飛びついていましたが、
私は「もう、読んだりしないから捨てといて。」
そしてもう1冊がこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/88/31faa349e528512bc9df58aabd50d2ad.jpg)
『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう』
ドミニック ローホー著、原 秋子訳
著者のドミニック・ローホー氏はフランス人女性で日本に30年住んでおり、
禅、ヨガ、執筆など色々な分野で活動している方です。
自分の大好きなお気に入りの上質なものだけに囲まれてシンプルに暮らしましょう、
という内容で、そのために次の9つの分野での生き方を指南しています。
1.ものと上手につきあう方法
2.住まい
3.ファッション
4.時間管理
5.お金の管理
6.美容
7.食事
8.ひとづきあい
9.自己管理
偶然にも同じような本が目につき、立て続けに読んだ私、
何かを「片づけ」たいという深層心理があるのかも?!
それで、我が家は片付いたかというと・・・
置く場所があると(子どもの部屋2つが空いた!)、物って増えていくのですね。
すべて処分、レゴやアルバムも入るかしらと・・。子供たちのおもちゃは、ここ数年
人にさしあげたり、フリーマーケットに出したり。今回の住み替え計画で家庭用品も同じようにし、どうしても手放せないものにだんだんなっている感じです。震災での支援物資としても
活躍しました。それでもいろいろヨーロッパの思い出があって、ブログでも紹介しています。
またブログにも遊びにいらしてくだせいね。
今のところ住み替え計画はストップしています。
できそうでできないのが「捨てる」こと。
私も何度かの引越しで、思いきって捨ててきましたが、広い場所へ引っ越すと…
最初は広々と感じていたのに、いつの間にかそれに見合った?物が増えて行くんですね。
不思議です。
いいですねーこれ、「もし宝くじが当たったら!」の私の夢です♪
でも、今ストップ状態なのですね。
引越ししたりすると、きっと本当に必要なものが厳選されるのでしょうね。
ヨーロッパの物・・・もしかしたらまだ開けていない段ボール箱があるかもしれない我が家です。
どうしてもというものは密かにクローゼットに隠したりしているケチな母親です。
Kyon2さんはお引越しされているのですね。
そうでもしない限り捨てられない気がしています。
子どもの頃、親の田舎へ行くと家の中にも外にも物が多いことにいつもビックリしていましたが、
最近、その意味がわかるような気がしてきました・・・