「月は来経行く」

2008-11-12 | 読書
 古事記、美夜受比売(ミヤズヒメ)の段。
 東征の帰り、尾張の国の美夜受比売のもとで過ごした穏やかな時の流れ。
 比売の上衣の裾についていた、月のものをめぐって、二人のあいだに歌がかわされる。 恋歌である。
 いまどきは、月経を話題に、恋を語り合ったりしないだろうが。どうだろうか。
 おおらかである。

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