「夢の宇宙誌」

2024-08-11 | 読書

 澁澤龍彦の「夢の宇宙誌」(美術出版社)は、僕には忘れがたい本だ。
 確か、「快楽主義の哲学」(講談社)で、澁澤龍彦を知り、その後まもなく手にした本だと思う。
 高校生の頃だったと思う。
 文学や哲学、美術の僕の嗜好に大きな影響を与えたと思う。
 1964年初版で、手元にあるのは1968年の四版である。
 その本はケース入りで、印刷・紙質もよく、多くの図盤が入り、今、同じような本を買うとなると数千円はするのでなかろうか。
 680円とあって、なんだか、吃驚。 


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