人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週は一口馬4頭!

2023-11-10 20:16:34 | Weblog

 大谷、山本に注目が集まるメジャーリーグのGM会議が現在アリゾナ州スコッツデールで行われているが、その会議を前に、米移籍情報サイト「トレード・ルーマ―ズ」が毎年恒例の「フリーエージェントランキング・トップ50」を作成、年数、金額、行先を予測している。このランキングは、1カ月以上かけ、綿密な調査の末作成したもので、他社のランキングと比較しても精度が高いとされているが、日本人も5名ランクイン。当然ながら全体1位は大谷翔平12年総額5億2800万ドル(約794億円)と天文学的な数字となっている。そしてその行先はドジャース。まぁ現在報道されている通りだ。2位はコディ・ベリンジャーで12年総額2億6400万ドル、行先はジャイアンツ、ヤンキース。3位にはなんとオリックスの山本由伸がランクイン。9年総額2億2500万ドル(約338億円)で行先はヤンキース、ジャイアンツとなっている。ここにきてカブスの声も…。ヤンキースが無難なところか。4位はブレイク・スネルで7年総額2億ドル、行先はフィリーズ、レッドソックス、ドジャース。5位はアーロン・ノラで6年総額1億5千万ドル、行先はカージナルス。ほかの日本人選手はオリオーというと、今永昇太が10位で5年総額8500万ドル(約128億円)、行先はカブス、エンゼルス。WBC効果だね。前田健太が25位で2年総額3600万ドル(約54億円)、行先はメッツ、ツインズ、オリオールズ。使い勝手がいいから人気あるよね。松井裕樹が43位で2年総額1600万ドル(約24億円)、行先はカブス、カージナルス、ジャイアンツ。メジャーのボールは大丈夫なのだろうか。他にも上沢直之(日本ハム)もメジャーを目指しているが残念ながらトップ50には入っていない。大塚や斎藤みたいに意外と活躍しそうだけど…。前述の5人の日本人選手の予測額を全部足すと8億9000万ドル(1338億円)という驚異的な数字。そりゃ、皆メジャーに挑戦するよな。
 こちらも世界を目指すお話。国内女子ゴルフ《伊藤園レディス》が今日から開催されたが、この大会を前に前週《TOTOジャパンクラシック》の優勝者・稲見萌亭(24・楽天)が、来季米女子ツアーに挑戦することを発表した。稲見は「チームみんなと話し合った結果、私自身で勝ち取った権利なので、将来のことを考えてもアメリカで戦ったというのは大きな経験になると思うので、挑戦してみることにしました。スケジュールの詳細は未定だけど、来年は米ツアーに全力を尽くしたいと思っています」と専念の意向。一方で「ずっと日本ツアーで、と言ってきた私ですが、大目標である日本ツアー永久シードはあきらめません」とも話した。現時点では、トレーナーと今週キャディーをしてくれる小暮広海さん(23、小暮千広プロの姉でパッティングコーチ)が米遠征に同行、サポートしてくれることが決まっているという。元々《東京五輪》銀メダリストでリディア・コを3位に下した実力を持つ稲見。彼女に僕は期待しかない。是非シード入り目指し頑張ってほしい! 

 その世界で頑張ろうとしているゴルファーたちの話。残り2試合となった米男女両ツアー。《アニカ・ドリブン by ガインブリッジ at ペリカン》初日、勝みなみは8バーディ、1ボギーの通算7アンダー「63」で首位ブルック・ヘンダーソンと1打差の2位タイの好スタートを切った。来シーズンのフル参戦権(ポイントランクトップ80)をギリギリでクリアする78位で今大会を迎えた勝。優勝賞金200万ドル(約3億円)がかかる最終戦《CMEグループ・ツアー選手権》には上位80名しか出場できないためシード獲りだけでなくビッグボーナスのチャンスを掴むためにも今大会が正念場。勝はルーキーイヤーの今シーズン予選落ちも多くトップ10入りは序盤の1試合だけ。国内メジャー2勝、ツアー通算7章の実力を思うように発揮できずにいる。ちなみにこのままの順位で4日間を終えればポイントランクは55位に浮上する。また現在ポイントランキング81位の渋野日向子も厳しい戦いに挑んでいる。なんとかラストチャンスの今大会で来季のシードを確定させたいところ。直近2年の80位は380P前後。渋野はこの試合で単独26位以上には食い込みたいところだが、今季はここまで米女子ツアー22試合で30位以内は5試合しかなく、予選カットなしの試合を除けばたったの4試合しかない。とりあえず、初日は5バーディ1ボギーの「66」の4アンダー。首位に4打差17位タイにつけた。 

 一方、米国男子ツアー《ベターフィールドバミューダ選手権》初日では、サスペンデッドながら小平智が暫定6位タイにつけ上位進出を目指す。この日の小平は7バーディ、ノーボギーの「64」をマーク。しかし来季のフルシード獲得までにはまだ厳しい道のりが残っている。現時点のフェデックスカップポイントは160位でフルシード(125位以内)、さらには準シード(150位以内)圏外。もしこのままの順位で大会を終えれば148位に浮上し最終戦を残し準シード圏内に上がることは可能だ。
 また現在南アで開催されているDPワールドツアー(欧州ツアー)の《ネッドバンク・ゴルフ・チャレンジ大会》初日で、久常涼がノーボギーの5アンダー67で回りマックス・ホーマら首位グループに1打差の5位タイと上々の滑り出しを見せている。今季すでに《フランスオープン》で優勝している21歳にも大きな期待がかかる。みんな頑張れ! 

 

明日の予想。まずは東京メイン【武蔵野S】。本命は1番ペリエール。正直1番枠はちょっと気になるが、これまでルメールは3番枠、5番枠好走しているので、まず大丈夫だろう。東京の中距離ならヘニーヒューズ産駒で狙い。相手は2,3,4,7,12,16番。京都メイン【デイリー杯2歳S】は8番フルレゾン。まだこれからもっと強くなる馬だが、前走は派手な勝ちっぷり。立ち回りは決してうまくないが、この少頭数で鞍上ムーアなら期待の方が大きい。相手は1,2,4,7,9,11番。福島メイン【奥羽S】は1番ヴィブラフォン。正直佐々木に乗ってもらった方が良いのだが、ドイルも2度目の来日なら…。魅力は福島ダートでのドレフォン産駒。それも牝馬なら面白い。相手は2,3,8,9,10,12,13番。

 

 馬の話。先週から今週にかけて僕の一口馬で引退&地方競馬出走があったので簡単に触れておく。キャロットの出資馬であるコーディアルだが、年末の阪神競馬を目指して調教をしていたが、11/2に股関節など奥の方の痛みが出て、獣医に観てもらったところ、牝馬の引退時期である6歳3月までに万全の状態で出走することは難しいとの診断。よってクラブ側と高野友和調教師と協議の結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなった。残念ではあるが仕方ない。これからは母馬として是非いい仔を出してほしいものだ(キャロットで募集してくれたら嬉しいな)。尚、コーディアルは父エピファネイア、母ボンジュールココロ(母父リンカーン)で通算成績(2,2,2,8)であった。

 同日、大井に移籍していたゴールドレガシー 【リゲル賞】(A2B1・1600mダート)に出走した。前走2着で、調教の出来も抜群で大井初勝利を期待していたのだが…。レースでは、スタートで立ち遅れるも、促してすぐに挽回。外めからポジションを取りにいき、前の3頭を行かせ、離れた4番手で1・2コーナーをカーブ。道中は4番手をじっくりと追走。そのままのポジションで3コーナーに入り、コーナーでは下がってくるライバルをうまくパスし、抜群の手応えで4コーナーをカーブ。外から先頭に並びかけるように、2番手で直線を向いた。あとは前を交わし切るだけかと思ったが、そこからの反応がひと息。モタモタとしている間にゴール前で2頭に交わされてしまい、最後は4着でのゴールとなった。鞍上の御神本は「うーん、直線の"さぁここから"というところで脚を使えないんですよね…。頭が上がってしまい、前回もそういうところがありました…。砂が影響しているという感じでもありませんし、原因は正直掴みかねるところです。レース運びはうまくいき、向正面では前を捕まえるだけだと思いましたし、直線に入る時は突き抜けるような感じだったのですが…。何とも言えませんが、もっと後ろから構えるような競馬でもいいのでしょうか…」とのこと。管理する藤田調教師も「返し馬など、雰囲気はいいと思ったのですが…。やはりゲートも遅めですね。また、何を気にしているのか定かではありませんが、ジョッキーの話の通り、直線で頭を上げていました。ナイターという点が影響している可能性というのもあるのでしょうか…。もっと沈み込んで走ってくれればいいのですが…申し訳ありません」とのこと。ただレース後、脚元・歩様等を含めて馬体に問題がないようなので、12/7(木)大井【ブルージルコン賞】(1600mダート)への出走を視野に入れるらしい。次回は気を抜かないようブリンカーの着用を検討している。最後まで走る気持ちを保つことさえできれば、勝てる力はあるはず、期待したい!
 それから中央未勝利のために笠松競馬の笹野厩舎に転厩したオランジーが昨日の笠松8R【B9組】(1600mダート)に岡部誠騎乗で出走し、見事勝利を飾った。管理する笹野調教師によると「騎乗予定だった渡邊竜也騎手が落馬負傷してしまった為、急遽、岡部誠騎手に乗り替わりとなりましたが、岡部騎手が冷静にエスコートしてくれましたね。スタートはそこまで速くなかったですし、道中のペースもあまり流れなかったものの、力があるのは分かっていたので、ジョッキーも序盤は無理せずこの馬のリズムを重視して進めてくれました。勝負どころでステッキを入れるとスッと反応して、しっかりと前を射程圏に入れることが出来ましたし、これなら大丈夫だろうと思いましたね。直線で抜け出してからは少しフワッとするところがあったようですが、終わってみれば後ろを4馬身も引き離してくれましたから、完勝だったと言って良いでしょう。まずは1つ結果を残すことが出来て良かったですし、出来ればあまり間隔を空けずに次に向かいたいところですが、硬さがある馬ですからレース後の状態をよく見てから、どうするか判断させていただきたいと思います」とのこと。3歳時の中央復帰まであと1勝、早めに決めて中央復帰してほしいという気持ち反面、「勝利」という感覚を味わうためにはしばらく笠松にいてもいいかなという気持ちも…馬主プチ贅沢な悩みである。

 

今週の一口馬の出走は4頭、すべて明後日の出走となる。まずはベルシャンソン11/12(日)福島3R【3歳上1勝クラス・牝】(1700mダート)に水沼元騎乗で出走予定。西田調教師は「この中間もダートコースで時計を出しています。以前と比べると大分しっかりしてきた感じがしますが、まだ弱さも見せるところ。ウッドコースで追い切ってしまうと結構反動が出てしまいそうなので、現状はこの調整方法が良さそうですね。今回は初勝利を挙げたコースになるのでいい走りを期待しています。権利持ちの馬が何頭かいますが、ベルシャンソンも勝ち負けできるだけの力は十分にあるので、今回こその気持ちです。前走は立て直した分のロスがありましたし、真っ直ぐ走れていたら勝っていてもおかしくはなかったので、水沼には自信を持って乗ってくるよう伝えておきます。ここは結果を出したいところです」とのこと。勝利を期待!続いてメリオルヴィータが福島7R【3歳上1勝クラス】(1200m芝)に田辺騎乗で出走予定。池上調教師は「左眼の症状は良化し、痛みもないことから、今日(11/9)追い切りました。単走のため、フワッとしてしまい、時計はやや遅めでした。ただ、上がりの状態を含めて問題はありませんので、当初の予定通り、今週出馬投票しました。今回、チークピーシーズは外して、返し馬までパシュファイアーを着用するつもりです。枠順などに左右されやすいタイプですが、なんとか自分のリズムで走らせて結果を残したいところです」とのこと。普通に走れば勝ち負けの力はあるはず。田辺の好エスコートに期待。続いてヴェルトラウムが福島9R【福島2歳S】(1200m芝)に石橋騎乗で出走予定。西田調教師は「今朝一番で馬場入りして3頭併せを行いました。後ろから直線最内を突いて伸ばしたところ、しっかりとした脚取りで駆けることができていましたよ。ゲートに関しては中間確認していますが、練習では特に問題ないですね。もう1回やっておきますが、前回は初めての競馬で戸惑って驚いた影響なのかなという気もしますけれど、いいスタートを切れるほうがいいのは間違いないので、上手く対応してほしいです。前回はダートで今回は芝になりますが、デビュー前、本馬場で調教した時の感触がとても良く、どっちの条件にするか迷ったくらいだったので、その時の感触の通りここでも対応してほしいという思いでいます」とのこと。西田師のコメントのように緒戦はダートなら戸崎が乗れるということでダート戦を使った。元々石橋騎乗でデビューを考えていた馬で、ここはいろんな意味で試金石。次に繋がる走りをしてほしい。勝ったら夢広がるなぁ。最後はハリケーンリッジが東京12R【3歳上1勝クラス】(1800m芝)に津村騎乗で出走予定。大和田調教師は「今週の競馬の鞍上は津村にお願いすることになりましたので、事前に乗って把握してもらおうと思い、相談、調整の結果、今日(11/9)跨ってもらいました。前半の組で馬場入りし、坂路にて14-14前後のところでテンション面、ハミのバランス等を見てもらいました。実際のところ、やはり折り合い面の難しさを感じたようですね…。できるだけ前に馬を置き、可能なら外にも壁をつくって最後に伸ばすよう持っていければというイメージを抱いていましたよ。右張りはどうしてもありますが、レースでは道中の消耗がそれに繋がっている印象もあるので、できるだけリラックスして進めて最後の勝負に持ち込んでもらえたらと思っています」とのこと。【エリザベス女王杯】で馬券が当たって、府中の最終でハリケーンリッジが勝てれば、とてもいい日曜日の締めくくりになるのだが…。

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