人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

エリ女は外国人騎手!

2023-11-11 20:24:21 | Weblog

 昨日は発表された《第52回三井ゴールデン・グラブ賞》。目立ったのは38年ぶり2度目の日本一を果たした阪神。セパ合わせて最多となる球団初の5人が同時受賞した。そして僕が意外だったのは、昨年までセ・リーグ最多タイとなる10年連続10度受賞していた広島の菊池涼介(33)が、阪神の中野拓夢(27)にわずか3票差でセ単独最多連続受賞を逃したこと。確かに中野は試合数もフル出場だしよく頑張った。ただ冷静に考えたら、まだ菊池には追いついてないのではないか。守備範囲も菊地と中野では随分違うし、菊池の安打をアウトにする数は比べようがない。投票した記者の中には優勝御祝儀で入れた人もいたのだろうが、菊池にとっては大きな勲章を逃したのも確か。過去の同賞連続記録は福本豊(阪急)が12年連続(1972~83年)で1位、2位は10年連続で菊池の他に、山本浩二(広島、1972~81年)、秋山幸二(西武―ダイエー、1987~96年)の3選手だけだった。今回、菊池が受賞していたらセ・リーグ単独最多となっていたのだが…。阪神勢が躍進する中、DeNA勢も奮闘。投手が東、三塁手で宮崎、外野手で桑原と3選手が受賞した。残り1人は外野手で中日の岡林が2年連続2度目の受賞。その結果、広島、巨人、ヤクルトの3球団が受賞者なしに。セ・リーグで3球団が受賞者なしに終わったのは2006年の中日5人(川上、谷繁、荒木、井端、福留)、阪神2人(シーツ、赤星)、ヤクルト2人(岩村、青木)以来17年ぶりとなった。
 一方、パ・リーグで僅差だったのが遊撃手部門。受賞した西武・源田壮亮内野手は115票で、次点のオリックス・紅林弘太郎内野手とはわずか1票差だった。これも幾分か優勝御祝儀が入っているのだろう。どう考えても源田と紅林が1票差とは考えにくい。これで源田の記録は繋がったが、来年はいかに…。
「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者は以下の通り
【セ・リーグ】投手…東克樹(DeNA)初、捕手…坂本誠志郎(阪神)初、一塁手…大山 悠輔(阪神)初、二塁手…中野拓夢(阪神)初、三塁手…宮崎敏郎(DeNA)5年ぶり2度目、遊撃手…木浪聖也(阪神)初、外野手…近本光司(阪神)3年連続3度目、岡林勇希(中日)2年連続2度目、桑原将志(DeNA)6年ぶり2度目
【パ・リーグ】投手…山本由伸(オリックス)3年連続3度目、捕手…若月健矢(オリックス)初、一塁手…中村晃(ソフトバンク)4年連続4度目、二塁手…中村奨吾(ロッテ)2年ぶり3度目、三塁手…宗佑磨(オリックス)3年連続3度目、遊撃手…源田壮亮(西武)6年連続6度目、外野手…辰己涼介(楽天)3年連続3度目、万波中正(日本ハム)初、近藤健介(ソフトバンク)初
僕は近藤もどうだろうと思う。本当に守備だけだったら、ロッテの岡ではないか。

 今日のゴルフ。国内女子ツアー《伊藤園レディスゴルフトーナメント》2日目。今季未勝利の西郷真央がツアー自己ベストタイ、大会コースレコードタイの「63」をマークし、通算12アンダーで首位に浮上した。19位から出て、9バーディ、ノーボギーでプレーした。今季1勝の鈴木愛、小祝さくら、メルセデスランキング67位でシード争いにいる三ヶ島かなが10アンダーの2位に並んだ。鈴木は19位から出て8バーディ、1ボギーの「65」、小祝は3位から出て4バーディの「68」、三ヶ島は首位スタートから「70」をマークした。永井花奈が西郷と同じ「63」で8アンダー、73位から8位に急浮上。年間女王争いでメルセデスランキング3位の岩井明愛も8位。同1位の山下美夢有は5アンダー25位にいる。前週優勝の稲見萌寧は1アンダー63位で予選落ち。また、永久シード選手の不動裕理も8オーバー93位で予選落ち。不動は今季ツアー出場全8試合(うち失格1試合)で1度も決勝ラウンドに進めず、今季残り2試合で出場予定がないため、プロテスト合格翌年1997年からツアー参戦27年目で初の予選通過なしのシーズンとなった。不動のこの結果は時代に流れを感じるなぁ。明日は面白い優勝争いしてほしいな。
 国内男子ツアー《三井住友VISA太平洋マスターズ》3日目。元賞金王の今平周吾が後続に2打差をつけ、単独首位に抜け出した。第3ラウンドは2位から出て6バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算12アンダー。開幕戦以来の今季2勝目に前進した。プロ4年目の25歳、吉田泰基は首位から出て、最終18番のイーグルで「68」をマーク。10アンダー2位に踏みとどまった。ツアー1勝の杉山知靖が21位から出て、第3Rのベストスコア「64」で回り、7アンダー3位に浮上。賞金ランキング66位とシード争いに身を置く宮里優作が6アンダーで、ソン・ヨンハン(韓国)と並ぶ4位につけた。賞金ランク2位の金谷拓実は9位から出て5バーディ、4ボギーの「69」で4アンダー11位。昨年大会覇者の石川遼は34位から出て、6バーディ後に2ボギーを打ち「66」で3アンダー13位。賞金1位の中島啓太は26位からパープレーで回り、イーブンパー31位にいる。スコア的には今平、吉田の一騎打ちだが、今年好調のソン・ヨンハンが今平の相手になるかも…。 米国女子ツアー《アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン》2日目。2位から出た勝みなみが5バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算10アンダーの単独2位で決勝ラウンドに進んだ。年間ポイントランキング78位で迎えた来季シード(80位以内)争いのラストゲームで、首位に2打差の好位置で週末に入る。ランク81位とシード圏外にいる渋野日向子は17位からスタートし、2バーディ、5ボギーの「73」でホールアウト。西村優菜と同じカットライン上の通算1アンダー62位で辛くも予選を通過した。通算12アンダーの単独首位に、ランク80位とボーダーライン上にいるエミリー・ペデルセン(デンマーク)。通算9アンダーの3位にジャスミン・スワンナプラ(タイ)。通算8アンダーの4位に、こちらもシード争いの渦中にいるリンディ・ダンカン(92位)とウィチャニー・ミーチャイ(タイ/91位)ら6人が続く。同じく圏外にいるレキシー・トンプソン(88位)は通算6アンダーの13位。リディア・コ(ニュージーランド/101位)は通算4アンダーの31位。76位から出た古江彩佳は「71」とスコアを落として通算1オーバーの83位。米ツアーでは4月《DIOインプラントLAオープン》以来となる今季2度目の予選落ちに終わった。勝はぜひ最後菜で優勝争いを。渋野は首の皮一枚繋がったのだから、積極的に攻めのゴルフをしてほしい!
 米国男子ツアー《バターフィールド バミューダ選手権》2日目。首位に3打差の6位から出た小平智が6バーディ「65」をマークし、通算13アンダーの2位に浮上した。今週を含めてシーズン残り2試合に迫り、現在のフェデックスカップランキングは160位。まずは来季シードが得られる125位以内を目指し、首位と2打差で週末に入る。競技は日没のためサスペンデッドとなり、9人がホールアウトできなかった。単独首位からスタートしたアレックス・ノレン(スウェーデン)が「66」で回り、通算15アンダーでその座をキープ。DPワールドツアー(欧州ツアー)10勝のキャリアを誇る40歳が、米国ツアー初タイトルに前進して大会を折り返した。小平と並ぶ2位にライアン・ムーアとライアン・ブレーム。通算12アンダーの5位に、この日のベストスコア「63」をマークしたカミロ・ビジェガス(コロンビア)が浮上した。来季シードを決めているアダム・スコット(オーストラリア)は通算10アンダーの12位。8月《全米アマ》制覇から初のツアー出場となるアマチュアのニック・ダンラップは「71」と伸ばせず、45位スタートから予選カット圏外の通算3アンダー暫定93位に後退した。小平がもし優勝したら快挙!最後まで頑張れ!
 欧州男子ツアー《ネッドバンクゴルフチャレンジ》2日目。世界ランキングでフィールド最上位(8位)のマックス・ホマ(米国)と、この日のベストスコアに並ぶ「66」をマークしたマチュー・パポン(フランス)が通算10アンダーで首位を並走して大会を折り返した。首位タイから出たホマは、4バーディ「68」で回りその座をキープ。初日から36ホールノーボギーと安定したプレーを続け、DPワールドツアー(欧州ツアー)初タイトルに前進して週末に入る。通算9アンダーの3位にダン・ブラッドペリー(イングランド)。通算8アンダーの4位にニコライ・ホイゴーとトービヨン・オルセンのデンマーク勢が続いた。初日を終えて首位に1打差の5位につけた久常涼は3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」と停滞し、通算5アンダーの15位に後退した。大会3連覇がかかるトミー・フイートウッド(イングランド)は「67」、ホマと同じく招待選手として出場するジャスティン・トーマス(米国)は「66」と伸ばし、ともに通算6アンダーの8位に浮上した。相手は強敵だが、久常にはまだあきらめず優勝目指して頑張ってほしい。それが米ツアーに繋がる。
 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【デイリー杯2歳S】は、鮫島克駿騎乗の1番人気ジャンタルマンタル(牡・高野友和厩舎)が1番人気に応えて快勝。2戦2勝で重賞初勝利を挙げた。中団のインを追走し、直線残り200m手前でインから鋭く抜け出した。タイムは1分34秒5。2馬身差の2着にはエンヤラヴフェイス(8番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にナムラフッカー(10番人気)が続いた。

 ジャンタルマンタルは、父Palace Malice、母インディアマントゥアナ(母父Wilburn)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。栗東・高野友和厩舎。馬主は(有)社台レースホース。戦績は2戦2勝。重賞は初勝利となった。

 東京11Rで行われた【第28回武蔵野S】は、横山武史騎乗の2番人気ドライスタウト(牡4歳・牧浦充徳厩舎)が好位でレースを進めると、直線で力強く抜け出しセーフティーリードを保ったまま先頭でゴール。GIの大舞台へ弾みをつけるJRA重賞初制覇を果たすとともに、【チャンピオンズカップ】(12/3)の優先出走権を獲得した。タイムは1分35秒2。1馬身3/4差の2着にはタガノビューティー(6番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にレッドルゼル(5番人気)が入り、1番人気に支持された3歳馬ペリエールは直線で伸びを欠き9着に敗れた。

 ドライスタウトは、父シニスターミニスター、母マストバイアイテム(母父アフリート)という血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は(株)YGGホースクラブ。通算成績は10戦6勝(うち地方4戦2勝)。重賞は2021年【全日本2歳優駿】(JpnⅠ)、今年の【オーバルスプリント】(JpnⅢ)に次いで3勝目。牧浦充徳調教師、横山武史ともに武蔵野Sは初勝利となった。

京都8Rで行われた【第25回京都ジャンプS】は、草野太郎の4番人気エコロデュエル(牡4歳・岩戸孝樹厩舎)が後方追走からレース途中でつまずくアクシデントがありながら、外々を回って進出を開始すると、最後の直線でアサクサゲンキとエイシンクリックの間を割って抜け出し接戦を制した。障害に転向し5戦目で初の重賞タイトル奪取となった。タイムは3分38秒7。半馬身差の2着にはアサクサゲンキ(3番人気)、さらに半馬身遅れた3着にエイシンクリック(5番人気)が入った。なお、紅一点の1番人気ナギサは終始、先頭に立ってレースを進めるも5着に敗れた。

 エコロデュエルは、父キタサンブラック、母クラリネット(母父Giant’s Causeway)という血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は原村正紀氏。重賞は初勝利。草野は重賞3勝目となった。
 重賞ではないが今日とんでもないレースがあった。京都6R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)で、岩田望騎乗で単勝1番人気のロードアヴニール(牡3、野中)が、序盤の大きな不利を跳ね返して2勝目を挙げた。1コーナー手前で、前にいたクープランの森裕が落馬して、外に寄れたカラ馬を避けるため、外ラチ近くまで膨らむロス。前の集団とは、10馬身近く差が開く大きな不利となったが、その後は徐々に差をつめ、4コーナーでひとまくり。直線では先頭のモズパンディットをかわして、1着でゴールした。
SNSでは、驚きの声が続出。「なんだこれ、、、あれで勝てるのか、、、」「あの不利受けてぶち抜くのまじ半端ない」「ロードアヴニール強すぎわろた」「あれで勝てるのやべぇよ」など、ファンが賛辞を送った。2012年の【阪神大賞典】ではオルフェーヴルが、道中で大きく外へ逸走しながら、巻き返して2着に入り「伝説のレース」となったが、今回は1勝クラスのダート戦とはいえ、ファンの記憶に強く残るレースとなった。お見事!

 明日の予想。まずは京都メイン【エリザベス女王杯】。昨年競馬場に行き、3連複9万馬券をGETした相性のいいレースである。このレースは外国人騎手を中心に買えば当たるレースで、ここ8年間で外国人騎手が馬券に絡まなかったのは一昨年だけだ。で、僕の本命だが、1番ブレイディヴェーグ。【ローズS】で強いマスクドディーヴァを追い詰めた脚は今後の活躍を約束した脚だった。まだ4戦しか走っておらず、たぶんこのレースでも出遅れるだろう。普通の騎手ならそんな馬を本命にしないが、鞍上はルメール。慌てずじっくり空いたところ走って直線では先頭に立つだろう。相手は3,6,7,9,11,12,13番。特に13,14番は厚めに買う。東京メイン【オーロC】は4番ビューティフルデイ。左回り1400m巧者。ここで狙わないとどこで狙うという馬。相手は5,6,8,12,13,14,17番。福島メイン【福島記念】は2番カレンルシェルブル。末脚が武器なため内枠は不利だが、吉田隼人なら腹をくくって末脚勝負に出るはず。先行馬が多く展開が余る可能性はある。相手は1,5,6,8,11,13,15番。

 今週の一口馬の出走は4頭、すべて明後日の出走となる。まずはベルシャンソン。11/12(日)福島3R【3歳上1勝クラス・牝】(1700mダート)に出走予定。勝ち負けを期待!続いてメリオルヴィータが福島7R【3歳上1勝クラス】(1200m芝)に出走予定。田辺の好エスコートで好走期待。続いてヴェルトラウムが福島9R【福島2歳S】(1200m芝)に出走予定。ここはいろんな意味で試金石。次に繋がる走りをしてほしい。最後はハリケーンリッジが東京12R【3歳上1勝クラス】(1800m芝)に出走予定。いつもちょっと足りないレースが続くが、ここも勝ち負けを期待したい。

 

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