■2月7日の日記

■2月7日の日記

義父にお土産として買って帰ろうかと迷った蒸かし芋。
結局写真だけ撮って帰った。



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マンガがどれでも1冊80円、
3冊で200円だという。




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小学生時代から岩槻街道日光御成道本郷通り沿いにある清水質店。
前を通りかかるたびに写真を撮ってしまう。




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帰りは健康のため歩いて帰ることにしたら
今まで知らなかったラーメン屋を発見。
店の名もここまで来ると笑える。




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今日は昼食はひとりで食べられることになったので
地下鉄南北線二駅乗って小学生時代に通ったラーメン屋に行き
昔から人気のあったメニュー「モヤシワンタンメン」をたべた。
帰りに6年間通った小学校を訪ねたら新校舎がほとんど完成していた。
かつてここにあった王子小学校と王子中学校がひとつになったもので
郷里静岡県清水で隣接している
岡小と二中がひとつになったようなものだ。




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新潟の友だちからメールが届き
「ちょっと春が…」という件名とともに
黄色い水仙の写真が添えられていた。

「リンの散歩を終えてゴミ出しを終えて何も花のない庭を見たら、
今年初の水仙が1輪咲いていました。」



NHKニュースで六義園梅情報を知り慌てて見に行った。
黄色い花のお礼は黄色い花でと思い
探して見つけたのはフクジュソウだった。



東京はポカポカと暖かい陽気で
六義園内で穴掘りに励むモグラがモグラ塚を作り、
モグラ塚あたりでお目当ての虫を探すムクドリがいて
その向こうでカメが甲羅干しをするのどかな光景がある。

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▼2月5日の日記より

■2月5日の日記より

風邪をひいた。

子どもの頃から風邪をひくと薬を飲んで
布団の中でじっとしているのが自己流のしのぎ方で
じっとしているとやがて盛大に汗をかき、
じっとしているのが心地よかったはずのに
やがて、じっとしていることが苦痛になってくると
おもむろに起きて下着やパジャマを着替え
その頃には風邪がかなり軽くなっていることが多い。
そうやってひとりで風邪をしのいできた。


▲不忍池にて

イヌもネコも動物はみんな
自分の身体がやっかいな状態になったことに気づくと
じっとしていることで何とかしのごうとしているように見え、
落ち着きのない鳥たちも枝にとまってじっとしている個体を見ると
からだにやっかいなことが起こって
じっと耐えているように見える。


▲文京区某所にて

赤や青や緑のパンストをはいて
赤や青や緑の足になって歩いている女性を見ても
別にどうとも思わないのに、黄色い足だと
「(おっ、カレー味だ!)」
などと瞬間的に反応してしまい
色気への興味は衰えても食い気だけは旺盛なのだと思う。

食い気が出てくれば風邪の完治も近い。
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▼111……アロエのある玄関先



文京区根津。

玄関先のアロエが真っ赤な花をつけており
数えてみたら十二輪もあった。



もともとどういう用途のために建てられたお宅かはわからないけれど
細部を見るとなかなかハイカラな作りをしており、妙にアロエが似合う。
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▼110……路地の匂い



文京区根津。

昔といえば僕にとっての昭和三十年代。
東京でも郷里静岡県清水でも路地には路地固有の匂いがあり
さまざまな人々が画一化することなくそれぞれの生活の柄を持って暮らし
その匂いが路地に染み付いていたものだった。



もうそういう匂いはもう嗅ぐことが難しくなったけれど
懐かしい「V」字型の棹受けのある物干し場を見ると
まだ昭和の匂いが微かに残っているような気がする。
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▼2月4日の日記

■2月4日

午後から不忍通りを歩いて文京区大塚の出版社でプレゼン
文京女子アパート前からバスに乗って湯島の出版社にまわった。
東大農学部裏手のイイギリの赤い実も
鳥たちに食べ尽くされて丸坊主になっていたけれど、
同じ赤い実でもまだ鳥が食べに来る気配がないものがある。

▲文京区根津にて

英語でチェロと書かれた不思議な貼り紙。
英語を話す外国人がチェロを教えるので
チェロと同時に英語の勉強にもなりますという意味だろうか。
語学を身につける方法としてとても羨ましい。

▲文京区根津にて

「商店会」とか「商栄会」とか「共栄会」とかではなく
「謝恩会」というのが下町らしくていいなぁと思う。

▲文京区根津にて

「おいもやさん」の名前は『興伸』という。

▲文京区根津にて

都営バスに乗るとタコ飯が名物だと宣伝が流れる
『ごはん亭・渡辺米店』に興味があるので
ちょっと寄り道してみようかと思ったらバスが来た。
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▼根津『田吾作』閉店

外国人旅行客が飲みに来る国際派居酒屋、
根津の『田吾作』に閉店挨拶が掲示されていた。
 


二十五年前というと根津の隣の千駄木で
脱サラして事務所を構えた頃の開店ということになる。
飲みに来ていたのはこの店が開店したばかりの頃だったことに
閉店挨拶を読んで初めて気づいた。
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▼流れる

文章を書いて他人の校正を受けることは面白い。
 
腕利きの編集者の手が入ると、
「(なるほど、こう書けば簡潔で意味の通りやすい文章になるのか)」
と感心させられることが多い。
 
そういう校正ではなくて、
文章を読む際の自然な発音によって区切られる最小単位としての文節を、
明確にするために句読点を盛大に入れてくる校正もあって、
「(そうか、これくらい読点を打ち、句点で分断しないと僕の文章は読むに耐えないのか)」
とわかって興味深い。
 


指示通りの読点を追加してみると、自分が声に出して朗読するとしたら、
この場所に読点はいらないのにと思うことも多い。
朗読ではなく目で追う黙読の際の視覚的流れを重視しているのか、
仮名の連続を見つける度に読点で切りたがっているように思える赤字もある。
 
句点の赤字もまた、朗読したらこの場所は一気にまくし立てた方が
伝えたい思いに勢いがつくのに、と思い、
「(そうか、この人はこんなに長い言い立ては息が切れてしんどいのかもしれないな)」
とも思う。
 
そういう校正のあった場所は指示通り直すのも、指示を無視するのもいやなので、
別の言い回しに書き直してみることにしており、その方がましな文章になることも多い。
いずれにせよ、たぶん悪文だったのだろう。
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▼ぎょうざの満州

雑誌『RikaTan』のリカタン集会【センスオブワンダー】
青梅線羽村駅前から玉川上水沿いを歩く集いに参加し
昼食を食べずに家を出たので羽村駅前で店を探した。



『ぎょうざの満州』という“良い意味で垢抜けない見栄えの店”があり
こういう気取りのない、地域の土に密着したような香りが好きなので
入ってみたらやはり面白い店だった。



埼玉県所沢に本店があり埼玉県内の工場で材料を調え
埼玉県内28店舗、東京都内12店舗の直営店があるという。
「埼玉県産小松菜をたっぷり食べよう!」
こういう地産地消の営業戦略には親近感を持つ。

これから大勢の人に会うので餃子はやめようと思い「豚肉生姜焼きセット」にしたら
セットにはどれにも餃子がひと皿含まれているらしく
結局餃子も食べて集合場所に向かう。
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