◉クロップ係数

2019年2月6日(水)
◉クロップ係数

フィルムを使うカメラの時代に生まれ、最も一般的な 35 ミリフィルムを使いなれたので、広角・標準・望遠というレンズの画角は 、28ミリは広角、50ミリは標準、135 ミリは望遠というように、35 ミリ判フィルム用レンズの焦点距離数値で把握している。

デジタルカメラの撮像素子が 35 ミリ判フィルムより小さい場合は、同じ画角の広角・標準・望遠レンズでも焦点距離が短くなる。そういうカメラ用のレンズが 35 ミリフィルム用レンズでは何ミリにあたるかを知るためには、それぞれの撮像素子に応じた数値を掛けて計算しなくてはならない。

オリンパスとパナソニックのフォーサーズ規格では、25 ミリレンズは 50 ミリというように 2 倍すればいいのだけれど、PENTAX の Q マウントでは 5.58 倍か 4.55 倍、Nikon 1 マウントでは 2.73 倍、SONY NEX マウントでは 1.53 倍と、掛けて換算するための数値が違っている。

それぞれの撮像素子サイズによって違うその数値を「クロップ係数」というらしい。調べたのでこうして日記に書いてメモしておく。そういうややこしい計算をして、換算した数値を知りたい小さなカメラ好きにしか役に立たないメモである。

(2019/02/06)

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