【綿毛の旅立ち】

【綿毛の旅立ち】

(『電脳六義園通信所』アーカイブに加筆訂正した 2003 年 4 月 29 日の日記再掲)

タンポポの綿毛を見つける季節となった。子どものころは、駆け寄って手折って、みんなで一斉に飛ばしたりして、心から「綺麗だ」と思った。

今でも少しは「綺麗だな」とは思い、女性が隣りに居れば、
「綺麗だね」
という言葉が口をついて出る。そして
「(女って何歳になっても、こういうのを綺麗だと思う可愛い生き物だろう)」
という思い込みが男にはある。

そして女性は必ず、
「綺麗ね…」
と相づちを打ち、そこには
「(男って何歳になっても、こういうのを綺麗だと思う子どもっぽい生き物だろう)」
という思い込みがあるかもしれない。

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