COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
熱い会合
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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今日は趣味の分野の会合に参加してきた。
ウエスタン関係の集まりである。
ネット上で名の知れた、そうそうたるメンバーが集まった。
驚異的な知識量と研究の深さで有名な方々だ。
お名前は存じ上げていたが、今日初めてお会いした。
案の定僕は一番若い方で、中には僕より二回りも上の方もおられた。
西部劇のファンというと、僕が年齢的にぎりぎりのところで、もっと若い人はビデオで知った世代になってしまう。
僕もガンベルトに関しては、人には負けない知識量を誇るが、映画に関する知識は足元にも及ばない。
いろいろ疑問に思っていたことを皆さんにお聞きした。
昼食会であったが、話は尽きず、そのまま喫茶店に移動した。
時間を経つのを忘れて話し込んだ。
夜になって家に帰り、夕食を食べていないことを思い出した(笑)
今日の時計ベルト。
ジャン・ルソーのアリゲータ・つや消し・竹斑をアクアテラに付けた。
色の名前は不明だが、恐らくチョコレートと思われる
これはフランス本国で作られた既製品で、たまたまジャン・ルソーのアトリエに1本入荷していたもの。
竹斑が非常に立体的で、横から見ると節に階段状の段差がある。
表面の色のグラデーションも強く出ており、全体に高品質感が漂っている。
一目見て気に入ったが、残念ながらアンチスエット仕様ではない。
そこで同じ革で、アンチスエット・タイプを作ってもらおうと考えた。
早速同色の原皮を何枚か見せてもらったが、ここまで陰影がしっかり出たものがない。
どうやらこれは、古い原皮の在庫を使って製造したもののようで、最近はこのような仕上がりの原皮は少ないという。
ずいぶんと悩んだが、結局その既製品を購入した。
このような高品質のベルトに、自分でラバーコーティングするのは気が進まないが、トライすることにした。
ベルトとしてアクアテラとのマッチングは程ほどであるが、何よりも素材の品質感がもたらす有無を言わさぬ迫力がある。
お店で実物を見なければ、こういうことは判らない。
ジャン・ルソーのベルトの膨らみは、カミーユ・フォルネやジャン・クロード・ペランとは少し違っていて、角の出方にアバンギャルドな雰囲気がある。
伝統的なラインから意識的に外して、独自の路線を進んでいるようだ。
ところでアトリエで見せてもらった原皮であるが、ほれぼれするような素晴らしいものであった。
フランスから持ち込まれた子ワニの革である。
以前カミーユ・フォルネの実演会で見せてもらった原皮も、品質が良くて驚いた。
入手できる革の時点で、国産と大分差がついているのではないかと思った。
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連日の出張
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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昨日に引き続いて出張だった。
午後3時過ぎになってから、新幹線で静岡まで行った。
得意先に不幸があり、お通夜に参列したのだ。
その後また新幹線で東京に戻り、夜遅くに帰宅した。
行って帰ってきただけの感じ。
お土産をと思ったが、うなぎパイくらいしかない。
ブランデー入りのうなぎパイVSOPというのを買ってきた。
しかしこういう時はお土産を買ってはいけないのだと怒られた。
時計はどれにしようと悩んだが、特殊な場なので、アクアテラにカミーユフォルネのミシシッピアリゲータのブラックマットを付けてみた。(昨年12月20日の「今日の時計ベルト」参照)
するとこれがドンぴしゃり。
白い文字盤に黒い艶消しのベルトだから、喪服用にコーディネートしたみたいで、気味が悪いほど合っている。
帰りはバセロンに付け替えるつもりだったが、アクアテラがあまりに合っているのでそのままで帰ってきた。
そうそう、午前中は床屋に行こうかと思ったが、電話をしたら予約で一杯で、何時間か先まで席が空かないという。
午後から出張に出なければならないので、間に合わないと諦めかけたが、ふと思いついて、少し離れた支店の方に行ってみた。
顔見知りの店員さんがそちらに移動になっていて、よく来てくれたと歓待された。
席も空いていて、すぐに取り掛かってくれた。
これは作戦勝ちであった。
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蓄積
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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九州から朝の飛行機で帰ってきた。
羽田から自宅に向かい、一度荷物を置いて、すぐに会社に向かった。
少し仕事をしたら終業時間になってしまった。
今日は移動しただけだが、数日間の出張の疲れが蓄積されているようだ。
電車の中でも、目を瞑るとすぐに眠りに入ってしまう。
実は明日は、また別の出張に行かなければならないのだ・・・
今日の時計バンド。
ヒルシュのロードをグランドセイコーに付けてみた。
出張から帰ると、先日予告したベルトが届いていた。
ヒルシュのロード(支配者)という名前の、非常に特殊なバックルを持つ製品だ。
多分日本には入っていないと思う。
基本的には、ヒルシュお得意の型押しカーフのベルトである。
その革が延長され、蝶番を介して反転している。
革に埋め込まれた金属の突起部を、バックルに挿し込んで留めるようになっている。
なぜこのような凝った構造になっているのか。
ヒルシュによれば、まず金属部分が直接肌に接触しない。(金属アレルギーの問題と思われる)
そしてベルトのカーブが人間工学的で腕に自然になじむ。
さらには片手で簡単に取り外しが出来る・・・といった利点が挙げられている。
実際に使ってみると、少しコツが必要なようだ。
片手で付けられるといっても、ベースが革のためふらつくのと、素材に伸び縮みがあるのか、穴の位置がなかなかピッタリこない。
うまく取り付けられるようになるには、時間をかけて慣れる必要がある感じ・・・
しかし一度腕に着けてしまうと、確かに快適で違和感が少ない。
グランドセイコーにフォーマルな黒いベルトが欲しかったので、とりあえずはこれで揃った。
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読書
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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「永遠の0」という本を、出張に出るときに空港で買った。
有名な本なので読んだ方も多かろうと思う。
面白くて3日ほどで読んでしまった。
特攻に散った飛行機乗りの祖父の謎の生涯を、孫が証言を集めて明らかにしていくという話だ。
物語を通じて、戦争中日本人が行ったこと、特に官僚、マスコミを厳しく糾弾している。
ところがこれが、昨年の震災以降に日本人がやったことそのままなのだ。
有事の時には結局同じことをする。
戦争をもはや遠い昔の事のように感じ、しかもそれに批判的な態度を取って生きてきたのに、体質はまるで変わらないのが情けなかった。
若い世代が戦争のことをまったく知らなくて、話を聞くと「知らなかった」といっておいおい泣くのは、僕には不思議なことのように思えた。
自分にも戦争の実体験がないのは確かだが、それでも戦争で受けた傷というものは、家族が生きていくうえで常に根底にあった。
それを乗り越えてきたのが今の我々だという思いがある。
少なくとも家ではそうだった。
その部分がまるで抜けてしまっているとしたら、その人の価値観はまるで別のものになるのだろう。
今日の時計ベルト。
モレラートのドナテロのブルーをグランドセイコーに付けた。
先日書いたように、この時計には寒色系のベルトも合うと思い、濃いブルーのものを探していた。
最初はクロコダイルのマリーンを考えたが、高価なのでちょっと躊躇し、普及価格帯から選ぶことにした。
ドナテロはモレラートの中でも特に気に入っているモデルで、張りのあるサドルレザーが使われている。
ところが実際にグランドセイコーに付けてみたところ、時計本体とのグレードの差が目に付く。
この時計の品質感はやはり大したもので、ぱっと見ただけで精密さが伝わってくる。
そのため普及価格帯のベルトでは太刀打ちできず、組み合わせると何となく違和感が残るのだ。
他の時計ではこういうことはなかったので驚いた。
グランドセイコーには、普段はカミーユ・フォルネのクロコダイルのダークブラウンを付けている。
そちらは色のついた銀色の文字盤にドンピシャリでよくマッチしている。
やはりバランス上はそのクラスの製品が必要かな・・と感じた。
先日たまたま青いジャンパーを着たら、ドナテロとの組み合わせがマッチして、案外悪くなかった。
生真面目なグランドセイコーが、少しカジュアルな雰囲気になり、戸惑っているように見えた(笑)
服との組み合わせで、生かすことも出来るようだ。
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バージョンアップ
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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NIKON 1 の画像を加工していたら、あるデータ以降NX2の「自動ゆがみ補正」の機能が使えなくなった。
メニュー画面に項目としても出てこない。
常に使う機能ではないのだが、無いと非常に困る。
撮影データをたどっていくと、どうやらNIKON 1のファームウエア・バージョンアップ以降に撮影したデータから使えなくなったようだ。
ニコンにメールで質問したところ、すぐに回答があった。
それによると、NX2のバージョンを2.3.0にアップすれば修正されているという。
僕がバージョンに無頓着だったので、NX2が古くなっていたのだ。
早速バージョンアップしてみて驚いた。
64bitのOSにネイティブのアプリケーションとして対応しているではないか!
使ってみると、びっくりするほどスピードが上がっている。
マグネット・コーティングしたガンダムみたいにビュンビュン動くぞ!
ここしばらくNX2の動作が不安定になり、時折ダウンするのを我慢しながら使っている状態だった。
それが嘘のように安定して、まったく異常な動作をしなくなった。
しかもかなりのスピードで動くので、作業がどんどん進む。
まるで別のソフトのようで、一体どうなっているのかと戸惑うほどである。
パソコンに大量に積んだメモリがやっと役に立ち、64bit OSの本来の性能が発揮されたのだろうが、それがこんなに体感できるというのも驚きだ。
ソフトの初期設定も、今回から画像のキャッシュをしないよう変更になったようだが、画像を開くたびにビューンという感じで現像が完了してしまうので、キャッシュする必要がなくなった。
D4など新世代カメラの登場を意識した大掛かりなバージョンアップのようだ。
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元日の出来事
NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
(35mm判換算で約284mmに相当)
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1月1日元日の午後、奥日光の山の中でひとり撮影している時、大きめの地震に遭遇した。
しゃがんで三脚をセットしていたので、ズシンと来たのがもろにわかった。
地鳴りも少し聞こえた。
自然の中で地震に遭遇すると、街中とは違う恐怖を感じる。
周囲を非常に危険な要素が取り巻き、それが人間の力では対抗できない強大なものであるからだ。
特にこの時は、巨大な滝の落ち口にいた(笑)
予想できないことが起こる可能性があり、周りを見回して警戒する。
地震は程なく治まったが、揺れ方に不吉なものを感じ、ホテルにいるMrs.COLKIDに電話をした。
大きいのが、どこかで起きた可能性もあると思ったのだ。
しかし今のところ、そのような情報は入っていないという。
最近になって、その時に原発にまた何か発生したのではないかという噂が出ている。
1日のセシウム降下量が一気に増加したというのだ。
マスコミはまったく騒がないが、ネット上では一部で警戒情報が出ている。
いずれにしても僕の住む地域は、将来あと3回大きな地震に見舞われるという。
房総沖、首都直下型、東海である。
それ以外にも、日本が全国規模で津波に襲われる地震が控えている。
原発を順次止めているのは、そうなることがわかっているからかもしれない。
今日の時計ベルト。
モレラートのパーチのブルーをグランドセイコーに付けた。
以前ブロス社のものを紹介したが、スズキ類の淡水魚パーチの皮革を使用したベルトである。
モレラートのモデルは製造中止なのか在庫はどこにも無いようだが、たまたま都内のお店で店頭に飾ってあったものを買った。
ブロス社の製品が油絵の表面のような艶のある質感であったのに対し、モレラートのパーチは艶消しで、カサカサとしたパイ生地に似た不思議な外観を持つ。
表面が少し剥がれて毛羽立っているのが、また面白い。
グランドセイコーにはブルー系のベルトもいけると踏んで購入した。
しかし付けてみると少しポップ過ぎる感じで、今ひとつ落ち着きに欠ける。
これに合った服装をうまく選べば案外いけるのだろうが、同じブルーでもより大人っぽいネイビー系のベルトが欲しくなる。
手持ちのグランドセイコー・クオーツは、少し茶色味のある光を放つ文字盤が、良くも悪くも支配的な力を持つようだ。
これがもし普通のシルバーであれば、より幅広いベルトにマッチするだろう。
品質感を強く主張する文字盤は、生真面目で融通の利かないキャラクターを連想させる。
下手なベルトを組み合わせると、文字盤が拒絶しているように見える(笑)
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出張中です。
NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
(35mm判換算で約284mmに相当)
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出張で九州に来ている。
ためしにリムジンバスで羽田まで行ったのだが、いつものほぼ半分の時間で着いてしまった。
しかものんびり座って快適に過ごせた。
バスの時間さえ合えば、これが一番いい方法だとわかった。
今回はホテルがいっぱいで予約が思うように取れなかった。
明日は別の部屋に一度移動しなければならず、明後日はまた今の部屋に戻る。
都合2回引越しせねばならず、荷物を広げるわけにもいかず、ちょっと慌ただしい。
慎ましくトランクからVAIOだけ出して、ここを更新している(笑)
今日の時計ベルト。
このコーナーは読者がいることがわかったので、しばらく続けることにする(笑)
モレラートのマニファッティ・シリーズ「コロー」のハニーブラウンをアクアテラに付けた。
昨年暮れに出たばかりの新作だ。
あちらではFatto a Mano(手作り)のシリーズに属し、遊革を留めるリボンにもそう刺繍されている。
表面は上質のトスカーナレザー、裏面はアルサーベルというフランス製の素材が使われている。
ハニーブラウンという色は、革素材のイメージをを代表するような明るい茶色で、一部の革フェチが涎を垂らしそうな美しさを持つ。
中央部のふくらみが程よく、ステッチの色とのバランスもとれている。
形もクラシカルで正統派だ。
明るい茶系のベルトは組み合わせがとても難しく、アクアテラとも必ずしも合っているとはいえない。
しかし革製品としての魅力を強く放っており、時計とのマッチングとは別の説得力を持つ。
腕に着けても、明るい茶色が目に飛び込んできて、非常に好ましい存在感がある。
気に入ってしまい、今回の出張にもこのベルトをつけてきている。
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マクロテスト継続
NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
(35mm判換算で約284mmに相当)
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実は明日から出張だ。
来週は時間が取れそうにないので、今日もNIKON 1のテストを行った。
もっとも日光で撮った写真も山のように溜まっている。
昨年ライカX1で撮った写真もたくさんある。
全部載せる前にD4の発売日がきてしまう(笑)
マクロレンズをテストしようと、例によって真冬の昆虫撮影に行ってきた。
最初は200mmF4マクロを持っていくつもりであったが、気が変わってAFの効くAF-S105mmF2.8にした。
重いのでレンズは1本だけにして、2型の一脚を持って行った。
しかし少し甘かったかもしれない。
284mm相当のマクロというと、一脚程度で安易に撮れるものではない。
三脚でがっしり固定したいところだが、被写体が動き回るマクロ撮影ではそうもいかない。
度を越した焦点距離のマクロレンズは、非常に使いにくいことがわかった。
実際にはAFはほとんど使わないので、AF-Sのレンズである必要はなかった。
NIKON 1の機能であるエレクトロニックシャッターによる高速連続撮影(60枚/秒)を試してみたが、無音で作動するので、いつシャッターが切れているのかわからない。
シャッターボタンから指を離しても、しばらくSDカードに書き込んでいるので、どうやら作動したらしいことはわかる。
またこのモードではISO感度も自由に設定できないようだ。(いまだにマニュアルを読んでいない・笑)
連写を数回試したら、4GBのSDカードがいっぱいになってしまった。
撮った実感がないというのは、写真撮影では困るものである。
特に望遠レンズでの撮影は、銃の狙撃に似たところがある。
弾がいつ発射されたかわからないという事が、いかに気分が悪いものであるか・・・
しかも気をつけないと、手ブレ写真やピンボケ写真が1秒間に60枚も記録されることになる(笑)
今回程度の撮影では、何も60枚/秒も必要ないなと思った。
シャッターもメカニカルにして音を出した方が、撮ったという実感が伴っていいと感じた。
ただし、ちょっとコツが必要ではあるが、この高速連続撮影の機能をうまく使えば、昆虫の撮影に極めて有効な武器になり得るのは確かだ。
いい事ばかりではない。
やはり画像の中央部を拡大するというのは、クオリティがその分落ちるという事に他ならない。
色収差も2.7倍に拡大されることを知った(笑)
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回帰
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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カメラ業界が慌しくなってきた・・というか、ニコンユーザーに限ったことかもしれないが・・・(笑)
今日はヨドバシでD4のカタログをもらってきた。
たしかに、よく読んでみると、実にいいカメラだ(笑)
かなり徹底して、職業カメラマンが必要とする性能を高めている。
画素数がどうのというような、素人的な考えの次元にはない。
カタログを読んだだけだが、かなり納得してしまった(笑)
時計や時計ベルトにずいぶんと投資してきたが、そろそろそれも出来なくなる。
結局時計何本かと、ベルト数十本を所有するようになったが、この辺で落ち着きそうだ。
現状でどのような使い方をしているか、以下に報告しておく。
まずオメガ・シーマスター・アクアテラ・クロノメーターだ。
震災直後に、このまま何も買わないで終わる人生もばかばかしいと思い、頻発する余震の中買いに行った(笑)
購入当初、あまりにアクアテラの精度が高く、一週間で2、3秒しか狂わなかったので、コーアクシャルとはこんなに凄いものかと感心したが、数ヶ月であっさり故障(笑)、修理後は一日5秒進むようになってしまった。
ちょっとがっかりしたが、それでもいまだにメインの機種であることに変わりは無い。(普段一番使うので、すでにボディにかなり傷が付いている)
凄いのはその進み方が極めて安定していることで、毎日ピッタリ5秒進む(笑)
ベルトは、仕事の時はジャン・ルソーの艶消し黒、丸斑のアリゲータを選ぶ場合が多い。
もっともクリーンで無難な組み合わせだ。(上の写真)
ジャン・クロード・ペランのクロコダイル竹斑の艶消しチョコレート色も非常に良く合い、最近はそちらを付けることもあるのだが、これは冬の服装との兼ね合いもある。
癖の無いシンプルなデザインの時計なので、組み合わせるベルトへの許容範囲が広く、グレー系やダークブルー系、時には鮮やかな赤や緑など、様々なベルトとの組み合わせを楽しむことができる。
派手さがないので、一般にそれほど人気の高い機種ではないと思うが、いろいろな意味で最良の選択だったと思っている。
一見地味だが、よく見ると文字盤のインデックス等驚くほど立体的で、非常に品質の高い時計である。
バセロン・コンスタンチンの金無垢ケースのアンティークも、普段腕に付けることの多い時計だ。
組み合わせでベストなのは、モレラートの「クラシコ」のダークブラウン(上の写真)
ステッチのないクラシカルなデザインの艶ありアリゲータで、幅18mmを17mmに削ってバセロンに付けている。
これは時計と完璧にマッチしており、それゆえか腕に着けると非常に目立つ。
目立ちたくない時は、J.C.ペランの艶消し黒の竹斑や、さらに地味にさせたい時は、少しグレードが落ちるがヒルシュのキャメルグレインの黒などを付けている。
しかしさすがはバセロンで、時計自体の存在感が非常に強く、目立ちたくなくてもかなり主張するようだ。
デパートで女性の店員さんと話していたら、「いい時計をされていますね」と言われたので、「ああ、50年代のアンティークのバセロンなんですよ」と答えたら、「はい、最初から存じておりました」と言われてビックリしたことがある。
袖口からちらりとしか見えなかったはずだが、やはりプロは良く知っていて、こういうところをチェックしているのかと驚いた。
まさかジャンク屋で安く手に入れたとは思っていないだろうが・・・(笑)
グランドセイコーのクオーツは、最近お気に入りで着ける機会が多い。
ケースが小さいのと、国産なので当たり障りが無いのが理由であるが、作りに妙に精密感があるために意外に目を引くようだ。
しかし何か聞かれても、ああ、セイコーの普通のクオーツですよ・・で済む(笑)
結局この時計を気に入っているのは、実用的であるというのが一番の理由であろう。
僕の場合、遺伝的なものらしく、秒針まで合っていないと気になって仕方がないのだ。
年差±10秒以内というのは、ほとんど狂わないのに等しく、無頓着な人は次の電池交換まで一度も時間を合わせないという。
この時計は機械式のように面倒を見てやる必要がなく、しばらく引き出しに放っておいても完璧に動いている。
もちろん正確さでは電波時計に敵わないが、あれはちょっと味気ないし、受信状態や日の光など意外に気を遣う必要があり、作りもこれほど良くない。
ベルトはカミーユ・フォルネのミシシッピ・アリゲータのダークブラウンがベストマッチだ(上の写真)
アンチスエット仕様が2012年モデルから同社のラインナップに加わり、最初の入荷分をいち早く導入した。
時計が生真面目なデザインのため、意外に組み合わせが難しく、いろいろ試したが拒絶されたものも多い。
ヒルシュの特殊なバックルの付いた製品を現在ドイツより取り寄せており、それが到着したらまた紹介しようと思う。
これ以外にも、オーバーシーズやGSX、ユンハンス、フレデリック・コンスタント、ボーム&メルシエ、エポス、オリエントスター・・・さらにはアンティークもいくつか購入した。
しかし腕が何本もあるわけでもなく、多くは時計ケースにしまわれている。
通常使用するのは上記3本に絞られつつある。
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D4発表
NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)
(35mm判換算で約540mmに相当)
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予想通りのタイミングでD4が発表された。
ほぼ噂されていた通りの仕様だ。
飛び物を撮ることの無い僕には、正直なところあまり関係のないスペックが多い。
しかしD一桁機がこういう仕様で出たということは、プロがそれを必要としているのだろう。
さて困った・・・
D800も噂通りなら、僕にはそちらが本命なのだが・・・
いずれにしても、そろそろ時計に散財できなくなりそうだ(笑)
今日はVR200mmF2とNIKON 1を組み合わせてみた。
400mmと比べるとずっとコンパクトなので、撮影が楽だった。
でもD4のことを思うと、もうNIKON 1とFマウントレンズのテストは必要ないかな(笑)
今日の時計ベルト。
ヒルシュの「アクセント」をアクアテラに付けた。
カウチュ製のベルトで、ラバー素材にしては驚くほど価格が高い。
今回は(ユーロが安いし)海外から取り寄せたが、国内ではクロコダイルと同等の価格で売られている製品である。
それなりの理由があってのことと思う。
カミーユ・フォルネのアンチスエット仕様の裏材でお馴染みのあの「カウチュ」である。
一般にカウチュというと、カーフにラバーをコーティングした素材・・と説明されているが、海外のサイトで見ると「カウチュ=天然ゴム」と表記されている場合が多い。
ご存知の通り、いくつか自作ラバー・コーティングを試したが、それらはすべて合成ゴムであった。
アンチスエットとしての機能は近いところまでいけても、メーカー製カウチュ(天然ゴム)の滑らかな質感は出せないでいる。
その秘密を探る意味もあり、総カウチュ製のベルトを取り寄せてみたのだ。
(ラテックス・アレルギーの問題があるため、欧米では天然より合成のほうがいいという考え方もあるようだ)
腕に着けてみて感心した。
高価なだけあり、非常にしなやかで触り心地がいい。
さらりとしていて、ラバー特有の不快な感じはほとんどない。
最厚部で5mm以上あり、アクアテラとのマッチングもいい。
というわけで、今のところ、けっこうお気に入りの1本となっている。
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超望遠テスト
NIKON 1 V1 + FT1 + Ai AF-S Nikkor ED 400mm F2.8D(lF)
(35mm判換算で約1080mmに相当)
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例によって自宅の窓から、400mmとNIKON 1の組み合わせで撮影してみた。
重くて外に持ち出すのは億劫なので、横着してついインドア撮影になる(笑)
被写体はご覧の通り夕刻の東京スカイツリー。
前回も書いたが、1080mmに相当するので、撮影にはそれなりのコツと労力が必要になる。
RRS社製の金属バーやクランプなどを組み合わせて、レンズの台座部分とマウントアダプターFT1の下部を直結した。
これで大分剛性は増すのだが、どうしても腰高になり、気をつけないとカメラがお辞儀をしてしまい、三脚ごとひっくり返りかねない。
明るさが十分あったため、F5.6でもシャッター速度1/1000秒で切ることができた。
大気の透明度に限界はあるが、撮影場所から5、6キロ離れている東京スカイツリーの手すりまでは何とか解像している。
しかし展望台に人が立っていたとしても、顔の判別はちょっと難しそうだ(笑)
巷のレンズ評価は、今でも解像度のチャートで行うものが多い。
しかしメーカー側の最新の写真用レンズの設計は、もう解像度追及の段階は終わり、むしろその性能を意図的に抑えて、その分を他の性能向上に向けていると聞く。
このように単純に部分を拡大するカメラの存在は、その微妙なチューニングのバランスを崩す可能性もあるのではないかと感じた。
今日の時計ベルト。
グランドセイコーにモレラートのボーレのダークブラウンを組み合わせた。
アリゲーター・ルックのカーフ型押しベルトである。
ボーレは驚くほどサイズと色が豊富に揃っており、価格が抑えられていることもあり、同社の製品でもっとも売れている機種のようだ。
今更型押しカーフを買う予定は無かったのだが、店頭で時計に合わせてみたら実によくマッチしていたので、思わず買ってしまった(笑)
以前幅20mmの同製品を、改造実験のベースモデルとして使用したが、それらはクオリティ面で少々大味な印象が残り、やはり型押しでは限界があるかと感じていた。
しかし不思議なもので、少し幅の狭い18mmモデルの方は、カッチリとまとまった品質感があり、ずっと印象がいい。
表面の質感とベルトの幅とのバランスがあるようだ。
あえてアンチスエット改造はしないで、オリジナルのまま使用している。
価格を考えると、痛んだら買い換える前提で使ってもいいかと思ったのだ。
季節が冬ということもある。
スエード調に仕上げられた裏材のカーフの肌触りが心地よい。
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マクロテスト
NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
(35mm判換算で約284mmに相当)
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マクロレンズでNIKON 1を試してみた。
賛否両論のあるAF-S105mmF2.8Gマクロである。
ピントリングを目一杯回しておいて、被写体を前後させて合焦する位置で撮影した。
したがってこれが最短距離での撮影である。
時計のGSロゴ全体にピントを合わせたかったので、画質劣化覚悟である程度絞り込んである。
300mm近いマクロレンズになる。
やはりこういう使い方が面白そうだ。
撮像素子が小さい分、中央部が切り抜かれて大きく写るわけだ。
今までより離れた場所から、同じ大きさの写真が撮れることになる。
しかしどうせならこの特質を生かして、思い切り拡大した写真が撮りたい。
レンズの最短撮影距離は変わらないので、その場合やはり被写体の直前にまで寄って撮ることになる。
昆虫の撮影では、被写体を驚かせないために、もうすこし焦点距離の長いマクロレンズも試したくなる。
・・・などといろいろ妄想した(笑)
いずれにしても、工夫次第で面白い写真が撮れそうである。
明るさが変わらないのも、手ブレの起こりやすいマクロ撮影には非常に魅力的だ。
今日の時計ベルト。
松重商店オリジナルのフランス製牛革ベルトFC01のチョコを、グランドセイコーに付けた。
表面はヌバック調仕上げの牛革で、ステッチは白、裏面は合成皮革のソフリナで、サイズは幅18mmのみが用意されている。
同店が企画しフランスで製造されており、裏にはMade in Franceの表記がある。
厚みがほぼ一定のフラットタイプで、いつもの観音開きのバックルを取り付けることが出来なかった。
かっちりと作られていて気持ちがいい。
ステッチを目立たせたカジュアルなデザインは、生真面目なグランドセイコーにはちょっとミスマッチかもしれない。
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第二弾
休日最後の日。
久しぶりに9時過ぎまで寝ていた。
いつもは仕事で5時台に起きる習慣が身についているので、途中何度も目が覚めた。
街に出ようと思っていたが、ついテレビドラマを見てしまい、夕刻になってしまった。
それから家を出て、いつもの銀座、有楽町あたりを歩く。
人出はまあまあだが、昨年暮れのクリスマスの異常な熱気が頭にあり、あれと比べると静かなものであった。
何も買わずに夜になって帰宅した。
日光でのテスト第二弾。
ホテルの裏山で、前回と同じくNIKON 1でのFマウントレンズの撮影テストを行った。
撮影に時間を要するので、こういう誰も来ないところでないと作業できない。
と思ったらサルが来襲。
足元にころがっているニッコールを盗まれるのではないかとひやひやした。
しかしサルは食べ物以外には興味はない様子で、フンという顔をして行ってしまった。
ものの価値のわからないサルだ。
日光は野生の生き物が多く生息する。
夜間はシカが周辺をうろうろしている。
人間に危害は加えないといっても、俊敏な野生動物なので油断は出来ない。
危険がいっぱいの中での、レンズテスト敢行であることを強調しておきたい(笑)
今回もF値は5.6に固定し、絞り優先オートで撮影した。
光が刻々と変化していくので、それぞれの写真の撮影条件にどうしても差が出てしまう。
ピントはAFは使用せず、ライブビューで拡大して樹の表面に合わせた。
現像処理は、今回はピクチャーコントロールのニュートラルをベースにしている。
そのためコントラストやシャープネスが前回よりソフトになっていると思う。
加工時のシャープネスフィルターのかけ方などは、すべての写真で統一している。
まあ手持ちのFマウントのレンズを使用して、十分な品質の写真が撮れるということだ。
必然的に望遠系になってはしまうが、一応交換レンズの幅が広がる。
しかし現実には、こんなアンバランスな状態で撮影する人は少ないだろう。
マクロとか超望遠とか、特殊な撮影で生かすべきだと思う。
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
(35mm判換算で27mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
(35mm判換算で約65mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
(35mm判換算で約95mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
(35mm判換算で約230mmに相当)
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テスト中
NIKON 1にマウントアダプターFT1を付けて、Fマウントレンズを装着するテストをしてみた。
テストは奥日光で行った。
レンズはAF-Sニッコールの24mmF1.4G、35mmF1.4G、85mmF1.4Gを持っていった。
マウントアダプターFT1を介すると、2.7倍の焦点距離に相当する画角になるので、それぞれ約65mm、95mm、230mmに相当するレンズになる。
またNIKON 1に付属の1ニッコール10mmF2.8レンズは、35mm換算で27mmに相当する。
参考までにD3XにAF-S24mmF1.4Gを付けて撮影した画像も載せておく。
テストはFT1下部を三脚で固定して行ったが、FT1を使用しない場合は多少位置がずれる。
絞りはF5.6で統一し、絞り優先オートで撮影したが、画角の違いもさることながら、自然界の明るさが刻々と変化していくため、シャッター速度はそのたびに変わった。
あまり厳密とは言えないが、画質がどうなるか見てみたかっただけなので、今回はそれでよしとした。
途中から夕陽が強く射してしまったので、D3Xの写真のみホワイトバランスも調整した。
フォーカシングはカメラのAF(シングルポイント)を利用した。
シャープネスなどの処理はすべて統一してある。
またD3Xの写真も含めてピクチャーコントロールはスタンダードに統一したが、いつもはニュートラルをベースにしているので、通常ここに載せている写真より、少し派手めに仕上がっていると思う。
このようにNIKON 1に不釣合いな大きさのFマウントのレンズを付けて撮影することに、どのような利用価値があるのか、正直なところよくわからない。
超望遠のように極端なレンズを組み合わせて、異次元の体験をするのは面白いと思うが、その場合ブレ対策はかなり大変で、気楽に撮影するわけにもいかない。
レンズの重さがアンバランスなので、迂闊にボディ側を持つと破壊する可能性もある。
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
(35mm判換算で27mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
(35mm判換算で約65mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
(35mm判換算で約95mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
(35mm判換算で約230mmに相当)
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D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
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テストは奥日光で行った。
レンズはAF-Sニッコールの24mmF1.4G、35mmF1.4G、85mmF1.4Gを持っていった。
マウントアダプターFT1を介すると、2.7倍の焦点距離に相当する画角になるので、それぞれ約65mm、95mm、230mmに相当するレンズになる。
またNIKON 1に付属の1ニッコール10mmF2.8レンズは、35mm換算で27mmに相当する。
参考までにD3XにAF-S24mmF1.4Gを付けて撮影した画像も載せておく。
テストはFT1下部を三脚で固定して行ったが、FT1を使用しない場合は多少位置がずれる。
絞りはF5.6で統一し、絞り優先オートで撮影したが、画角の違いもさることながら、自然界の明るさが刻々と変化していくため、シャッター速度はそのたびに変わった。
あまり厳密とは言えないが、画質がどうなるか見てみたかっただけなので、今回はそれでよしとした。
途中から夕陽が強く射してしまったので、D3Xの写真のみホワイトバランスも調整した。
フォーカシングはカメラのAF(シングルポイント)を利用した。
シャープネスなどの処理はすべて統一してある。
またD3Xの写真も含めてピクチャーコントロールはスタンダードに統一したが、いつもはニュートラルをベースにしているので、通常ここに載せている写真より、少し派手めに仕上がっていると思う。
このようにNIKON 1に不釣合いな大きさのFマウントのレンズを付けて撮影することに、どのような利用価値があるのか、正直なところよくわからない。
超望遠のように極端なレンズを組み合わせて、異次元の体験をするのは面白いと思うが、その場合ブレ対策はかなり大変で、気楽に撮影するわけにもいかない。
レンズの重さがアンバランスなので、迂闊にボディ側を持つと破壊する可能性もある。
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
(35mm判換算で27mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
(35mm判換算で約65mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
(35mm判換算で約95mmに相当)
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NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
(35mm判換算で約230mmに相当)
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D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
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2012年初日
NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
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今年の日光は雪が少ない。
その代り寒い日が続いていると、現地の人から聞いた。
凍っている道もあり、粗いハンドル操作をするとスピンしそうになる。
NIKON 1を持ってうろうろした。
アダプターを介して装着したFマウントレンズが、うまく作動しなかったのだが、調べたら本体のファームウェアをバージョンアップしなければ駄目なことがわかった。
(実はこれまで取説を一度も読まずに使っていた・笑)
仕方なく奥日光のホテルでバージョンアップした。
今年は高性能なVAIOを持ってきているので、現地で画像の加工ができる。
ただノートのモニタには限度があるので、正直なところ細部がどうなっているかわからない。
とりあえず1枚アップしておく。
小さい撮像素子への不安を書いたが、付属の10mmのレンズで撮る限り、品質的には十分使えそうな気がする。
カメラ本体の操作性は、慣れればそれほど使いにくくはないのだが、どちらかというとベテラン向きに思えた。
Fマウントレンズの実験も行っており、それに関しては帰宅してからゆっくり現像してみる。
早速、今日の時計ベルト(笑)
グランド・セイコーに、カミーユ・フォルネのテジュー(ボンベ仕様・アンチスエット)のグレーを付けた。
以前マリーンのテジューを紹介したことがある。
イグアナの腹部の革を使用したベルトである。
同じトカゲでも、鱗の模様が均一なリザードと違い、テジューは斑紋の大きさに変化があるところが面白い。
ただ爬虫類系なので好みはあるだろうが・・・
銀色の時計にはグレーのベルトがよく合う。
合いすぎるくらい合っている。
光沢があるためにエレガントで、なかなかオシャレに見える。
組み合わせる服装も、この華やかさが生きるものを選ばなければならないだろう。
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