第二弾


休日最後の日。
久しぶりに9時過ぎまで寝ていた。
いつもは仕事で5時台に起きる習慣が身についているので、途中何度も目が覚めた。

街に出ようと思っていたが、ついテレビドラマを見てしまい、夕刻になってしまった。
それから家を出て、いつもの銀座、有楽町あたりを歩く。
人出はまあまあだが、昨年暮れのクリスマスの異常な熱気が頭にあり、あれと比べると静かなものであった。
何も買わずに夜になって帰宅した。


日光でのテスト第二弾。
ホテルの裏山で、前回と同じくNIKON 1でのFマウントレンズの撮影テストを行った。
撮影に時間を要するので、こういう誰も来ないところでないと作業できない。



と思ったらサルが来襲。
足元にころがっているニッコールを盗まれるのではないかとひやひやした。
しかしサルは食べ物以外には興味はない様子で、フンという顔をして行ってしまった。
ものの価値のわからないサルだ。

日光は野生の生き物が多く生息する。
夜間はシカが周辺をうろうろしている。
人間に危害は加えないといっても、俊敏な野生動物なので油断は出来ない。
危険がいっぱいの中での、レンズテスト敢行であることを強調しておきたい(笑)



今回もF値は5.6に固定し、絞り優先オートで撮影した。
光が刻々と変化していくので、それぞれの写真の撮影条件にどうしても差が出てしまう。
ピントはAFは使用せず、ライブビューで拡大して樹の表面に合わせた。

現像処理は、今回はピクチャーコントロールのニュートラルをベースにしている。
そのためコントラストやシャープネスが前回よりソフトになっていると思う。
加工時のシャープネスフィルターのかけ方などは、すべての写真で統一している。

まあ手持ちのFマウントのレンズを使用して、十分な品質の写真が撮れるということだ。
必然的に望遠系になってはしまうが、一応交換レンズの幅が広がる。
しかし現実には、こんなアンバランスな状態で撮影する人は少ないだろう。
マクロとか超望遠とか、特殊な撮影で生かすべきだと思う。


NIKON 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8
(35mm判換算で27mmに相当)

大きな画像




NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
(35mm判換算で約65mmに相当)

大きな画像




NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
(35mm判換算で約95mmに相当)

大きな画像




NIKON 1 V1 + FT1 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
(35mm判換算で約230mmに相当)

大きな画像
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« テスト中 マクロテスト »
 
コメント
 
 
 
Unknown (is)
2012-01-03 21:10:56
明けましておめでとうございます。

十分に解像してるように見えます。
確かに用途は限られてくるでしょうが、面白いですね。

にしても、35mm判換算230mmでF1.4とは・・・笑
開放ではちょっと・・・みたいな事を前に書かれてましたが、やはり使い物にならないような感じなんでしょうか?
画質として良い悪いを抜きにして、
そういう画像もサンプルとして見てみたいですね。

一つ前の日記のコメントで仰られていた、
光学ファインダーで生の映像を見ると言う事の大事さについては私も本当にそう思います。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2012-01-03 21:43:59
あけましておめでとうございます。
このレンズでしたら、わずかに甘くはなりますが、開放でも使えると思います。
超望遠ではやはり一段絞った方がいいように思いました。
残念ながらサンプルは残っていませんが、そのうち機会があったら載せてみます。

カメラ本体が軽いので、230mmF1.4の方が、200mmF2+D3より使いやすいかもしれません(笑)

 
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