インディブーツ


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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「SHOGUN 将軍」を観ようと思い、ディズニープラスに入会した。
他の作品のラインナップを見ていて、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が目に留まった。
興行成績が今ひとつだったという噂は聞いていたが、どんなものかと、ちょっと観てみることにした。

実はインディー・ジョーンズのシリーズは、個人的にあまり得意ではない。
最初の作品が作られたのは、もう40年以上も前なのだそうだが、その頃からどうもピンとこなかった。
この荒唐無稽さを楽しむべき作品なのだろうが、変に歴史と絡めているので、ゲーム的な描き方が今ひとつしっくりこなかった。

そう言えば、インディ・ジョーンズに関係した作品では、若い頃のインディを描いたものが昔あった。
テレビで夜遅く放映されたのを、ビデオに録画しておいて観たのだが、それはなかなか興味深い作品であった。
1900年代初期の映画の撮影現場が舞台で、ジョン・フォードやワイアット・アープが出てくるので、まさに僕の調べていた年代にジャストだったのだ(笑)

まあ、それはともかく、今回のインディ・ジョーンズだが、意外に楽しめた(笑)
さすがにハリソン・フォードの歳を考えて、シリーズの終結を意識して作られているように感じた。
相変わらず荒唐無稽であるが、集大成的な作りになっているのは良かった。



途中ハリソン・フォードが履くオールデンの405ブーツがアップで映る場面があった。
おっと、インディ・ブーツだ・・・という感じ。
あれってわざと見せてくれたのかな・・・(笑)

ご存じかと思うが、最初のレイダースが公開された時に、あのブーツは何だという話が日本のマニアから出て、当時日本では未発売のオールデンのワークブーツであると判明した。
何でも主演のハリソン・フォードが、撮影用に用意された靴に納得がいかず、愛用していたトゥルーバランス・ラストの靴を自前で用意したのだとか何とか・・・
そこからインディ・ブーツの異名を持つようになったものだ。

これでまた人気が出るのかな・・・
というわけで、今日は記念にインディブーツを履いて出た(笑)


(iPhone 13 Pro)
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