電子シャッター


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

この前の高校の同窓会には、Z9とZ7を持っていった。
7年前の同窓会の時は、D4とD850であったので、数年間で時代が変わったと言える。
(大規模な集まりは5年ごとに開催されているが、今回は新型コロナの影響で2年間ずれた)

今回まずはZ9で撮って、2次会くらいからZ7に移ろうかと考えていた。
疲れてくるだろうから、軽いほうがいいと思ったのだ。
それにお酒が入れば酔っ払って、重いカメラを持つのは危ないだろうし・・・(笑)

これは前回の反省点なのだが、複数のカメラを混ぜて使うと、データの名称の関係で、時間の経過通りに画像が並ばなくなる。
まあ撮影時間でソートすればいいのかもしれないが、それをどこかにアップロードすると、こちらの思うように並んでくれない場合もある。
これは何かと困ることになる。
そのためカメラを複数使うなら、切れのいいタイミングで完全に入替える必要があると考えていた。

ところがZ7を使い出すと、Z9と比べて反応の悪さが気になってしまう。
シャッターを押した時の質感やレスポンスにけっこう違いがある。
電子シャッターの関係もあるかもしれないが、その感触の違いが気になって、またすぐにZ9に戻してしまった。
Z7も電子シャッターに切り替えられるが、少し酔っていたこともあり、思いつかなかった(笑)

それともうひとつ、集合写真を撮る際に、やはり電子シャッターが問題になった。
皆を集めてZ9を三脚で固定して撮影することになった。
そのためにリモコンも準備していた。

ところがリモコンを押しても、カメラの反応が無い。
何度も押したが動かないので、電波が届かないのかと思い、カメラの前に戻ったら、すべてちゃんとシャッターが切れている。
カメラのレンズを見ていても動きが無くて、シャッターが切れたかどうか分からないのだ。

当初はシャッターが切れた瞬間が分かるように、ストロボを焚く予定であった。
ところが原因不明でストロボが光らない。
操作上の単純なミスであろうが、皆が目の前に集まってこちらを見ており、ゆっくり原因を突き止める時間が無い。

当初は集合写真の撮影場所に移動するのに、もう少し時間がかかると踏んでいた。
ところが皆が予想外にテキパキ動き、あっという間に集まってしまった(笑)
まあストロボが無くても撮影には支障が無いからいいか・・と思い、そのまま撮影を続行したのだが、シャッターが切れた瞬間が分からなくて、皆が困惑していた。

結局リモコンは使わず、会場のホテルの人にお願いして、シャッターを押してもらった。
撮りますよ、ハーイ・・という原始的なやり方になった。
まあ結果的に僕も写されることに専念できて、それでよかったのであるが・・・

次回の教訓として、このことも記録しておこう。
普段あまり使わない撮影のモードも使うので、ちゃんと予行練習をしておく必要がある。
と、ここまで書いて思ったのだが、なぜストロボが光らなかったのかも、ちゃんと解明しておく必要があるな・・・
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