広い部屋


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先日靴箱を移動したところ、玄関が広々として驚いたことを書いた。
2021年5月14日の日記
玄関には靴箱を置くものと思い込んでいたが、靴箱が無いと広々として開放的な気分を味わえる。
これなら少々不便でも家具を置かない方がいいのではないか。
そう思うようになった。

どうせ僕の部屋はモノで溢れており、片付けようがないのだ。
ならばそれ以外の部屋には無駄なものは置かず、すっきりさせた方がいい。
まあ僕の部屋を物置代わりにして、ごちゃごちゃしたものはそこに放り込んでしおう・・という事だ(笑)

実は同じ事を居間でも感じた。
僕の住む家は、もともとごく普通のレイアウトの3LDKのマンションであった。
しかし過去に一度(結婚した時)内装工事に入ってもらい、約10畳の居間と6畳の和室を繋げて、ひと続きのリビングにした。
床も同じ材質で統一し、繋がった洋間にしたのだ。

それによりひと部屋失ったわけだが、その代わりリビングが17畳ほどに広がった。
家族は僕とMrs.COLKIDのふたりだけなので、その方が贅沢に使えていい。

今回は水回りの工事なので、そういう劇的な変化は無いと考えていた。
キッチン、トイレ、ユニットバス、洗面台を交換し、一部内装を直すだけだ。
ただ居間と隣接しているキッチンを工事するに当たり、壁の一部を抜くことになっていた。

当初の計画では、壁の一部分だけを撤去する予定であった。
しかし工事会社の人と話しているうちに、どうせならキッチンとの間の壁を全部取り去ってしまってはどうか・・という話になった。
台所を居間の延長にしてしまうのだ。
それでは不便なようなら、間にカウンターを置いて分ければいい。

その結果、まあ見かけ上ではあるが、居間がまた広がることになった。
面積だけ見れば20畳ほどの広さになる。
団地サイズの小さい畳の大きさではなく、本当の20畳の広さである。
オーディオをやっていた頃なら大喜びだ(笑)

実はその壁はもう数日前に取り去ってしまったのだが、やはり解放感がだいぶ違う。
これならお金をかけてリフォームをした甲斐があるというものだ。
聞くところによると、今はすべての内装壁を撤去して、家を一つの大きな部屋にしてしまうという、大胆なリフォームも流行っているという。
ベッドルームも居間も書斎も繋がっているのだ。
そういう家に一度住んでみたいものだな・・とちょっと思った。
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