Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな違い

僕は若く見えるだけでなく、声も若く聞こえるようだ。
ちょっと無理なお願いがあり、住居の管理組合の会長に電話をした。
相手とは面識が無いのだが、聞くところによると僕と同世代の男性であるらしい。
大手の会社の部長クラスの偉い人だと言う。

話をこじらせたくなかったので、なるべく丁寧な口調で挨拶し、用件を話した。
会話している内に、相手の話し方が少しラフになってきた。
粗いというより、年長者が若者に話すような、上から目線の口調である。
「そうかい、わかった。じゃあここは考えてみるから」

僕の事をだいぶ若い人と勘違いしているようだ。
確かこの人には大学生くらいの娘さんがいるという。
僕の事を、その少し上くらいと思っているようだ。
もしかすると僕の方が年上かもしれないのに(笑)

しかしかえって好都合だ。
そのまま純真な若者を演じて、丁寧な話し方で続けた。
「無理なお願いをして申し訳ありません」
「うん、今回は何とかするから。本当に特例中の特例だからね」
「そうですか。ありがとうございます。本当に感謝いたします」
「うん、頑張りなさいね」

難しい交渉が上手くいった(笑)
ただ今後顔を合わせてしまうのはまずい。
なるべくそういう機会を避けるようにしないと・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )