ロシアントレーナー


大きな画像

リプロダクション・オブ・ファウンドのロシアントレーナー。
色はブラック。
サイズは41。



先日紹介したジャーマントレーナーが素晴らしく良かったので、同社でプロデュースしているロシアントレーナーも買ってみた。
ミリタリー系の名シューズを再現したもので、前回の西ドイツ軍に続いて、今回は90年代のロシア軍である。
当時のオリジナルをベースにして、随所に新しい素材を取り入れて、現代の民間用のスニーカーとして通用するようリファインしている。
(ライニングにはeVent、ソールはvibramが使われている)
実際に軍用の靴を製造していた工場に依頼して生産する、という凝った製品である。

ロシアントレーナーはZOZOMATには出てこないので、自分に合ったサイズは分からなかった。
ネットに載っているサイズ感の文章を参考にして、エイヤッで41を選んでみた。
ジャーマントレーナーも41だったので、大きくは違わないだろう。

もう古い製品なのか、ネットで探してもあまり見付からない。
しかしたまたま高級セレクトショップで、在庫整理のセール品として出ており、サイズも41が残っていた。
4割引きという大安売りで購入することが出来てラッキーだった(笑)

多少ルーズフィットではあるが、ひとつ下のサイズでは厳しいような気もする。
まあ僕にはこのサイズがベスト・・ということにしておこう(笑)
形状はタイト気味と書かれているが、極端に細いわけでもなく、上手く僕の足にフィットしてくれる。
最初は小指が当たりそうで、片足の踵にもムズムズした感触があったが、半日も履くと気にならなくなった。
相性度は85点くらいだろうか。

なかなかカッコいい。
共産圏の軍用品特有の愚直さ、無骨さ・・といった要素も感じられて、そこが魅力にもなっている。
一見地味そうに見えて、その実けっこう目立つようで、母親からまでその靴は何かと問われた。
スニーカーにしてはメーカー名がどこにもないため、かえって目につくのかもしれない。
まず人と被ることもないし、なかなか面白い靴だと感じている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )