借りたマンション


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

昨日からMrs.COLKIDは新しく借りたマンションの方に泊まっている。
僕の方はぎりぎりまで夜は自分のマンションで寝る予定。
あと数日は風呂とトイレが使えるので、その間は自宅で過ごそうと思う。

昨日は夕食まで一緒にいて、その後Mrs.COLKIDは荷物を持って新しいマンションに移動した。
と言っても自宅からほんの1分半ほどのところなのだが・・・
風呂に入って寝るだけ・・ではあるが、意外にいろいろなものが必要だ。
歯ブラシ、シャンプー、ドライヤー・・・随分考えて揃えたが、いざ生活を始めてみると足りないものが出てくる。
そのためしょっちゅう忘れ物を取りに行き来している。

借りたマンションはまだ築数年なので、さすがに40年以上前に買った我が家とは違う。
小さい敷地に建てられた細長いマンションであるが、設備はずっと進んでいる。
セキュリティもしっかりしており、自分の部屋に行くまでに、専用キーで何度かセンサーにタッチする必要がある。
玄関ホールにキーで入ると、即座にエレベーターが降りてきて1階で待っているのはさすがだ。

何しろ敷地が狭いので、1フロアの戸数は少ない。
互いになるべく顔を合わせないようになっているのか、玄関ドアの方向があちこちを向いており、エレベーターホールの形も入り組んでいる。
ホールへの外光の取入れが無く、エレベーターを降りても薄暗くて、どこかのホテルの廊下のようだ。

部屋の換気には相当気を遣っていて、かなりの勢いで空気が吸い込まれて出て行く。
エアコンには空気洗浄機も付いており、室内はクリーンに保たれる。
風呂などは全自動で、あと何分でお湯が入るとか、いちいち人間の声で教えてくれる。
WiFiも完備しており、通信費用は管理費に含まれている。

ただし絶対的な敷地面積が狭いために、部屋のレイアウトはジグソーパズルのように入り組んでいる。
家の中のレイアウトも戸毎に違うようだ。
聞くところによると、台形の部屋もあるという。
面積が限られるので設計に自由がなく、四苦八苦して作られているのが分かる。

広さや環境に関しては我が家の方が大分条件がいい。
借りた部屋は隣接する建物との距離が近く、窓の外にはすぐに隣のマンションの窓がある。
下手に外を見ると顔を合わせかねないので、お互いカーテンは閉め切りである。
これは生活していてもかなりのストレスになるであろう。

・・・とまあ、今まで長年古いマンションに住んでいたために、いろいろカルチャーショックを受けているところである。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )