COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
天窓
D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
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会社の自分の席の上に天窓がある。
壁のスイッチを押すと、電動で開く大きなガラスの窓である。
設計者がカッコをつけて、事務所の天井に何箇所か付けたのだ。
ところが、10年以上その窓を開けたことが無い。
外側は建物の屋根の上で野ざらしだし、長年の埃も溜まっており、今や上手く作動するかさえわからない。
下手に開けると、それきり動かなくなり、閉める事ができなくなる可能性がある。
そうなったらえらい事である。
恐ろしくて開けることなどできない。
その窓から、水滴がポタポタと落ちてきた。
パソコンの上である。
これはまずい。
大きな梱包用ビニールを持ってきて、慌ててパソコンの上にかぶせた。
台風の接近で、あまりに激しく雨が降ったため、古くなったパッキン部分の隙間から流れ込んだようだ。
この天窓は、何かとトラブルの原因になっている。
日差しが強い日は、暑くて堪らない。
毎日数時間は、眩しくてパソコンの画面を見ることが出来ず、やむなく作業を中断することもしばしば・・・
何しろ平らな屋根に水平に設置されているので、まともに埃が溜まってしまうのだ。
これは設計ミスではないだろうか・・・
今晩の激しい雨降りで、どうなるか不安である。
何しろその場にいないのだから、対処が出来ない。
台風対策が必要である。
まずはB1サイズのパネルを1枚持ってきて、机の上に斜めに立てかけた。
その状態が維持できるよう、釘や紐で壁から引っ張って固定した。
上から水滴が落ちてきたら、そこを伝って横に流れて行ってくれる。
それから予想される水の進路に、タオルを何枚か置いた。
製品を梱包する大きなビニール袋を何枚か持ってきた。
まずはパソコン類の上に丁寧にそれをかけた。
次に全体にもかけて、何重かにしてかぶせた。
これで防げるだろうか。
まったく中途半端に天窓などつけて・・と思ったが、もしかすると防災用に設置が義務付けられているのかもしれない。
だがこういう時には本当に手間のかかる厄介な存在である。
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