茶飲み種


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

K師匠とコーヒーを飲みながら世間話をしている時、グーグルのデータ処理についての話題が出た。
師匠によると、恐らくグーグルにはネットを通じてとてつもない数のアクセスがあるはずだが、それをどうやって処理しているのか疑問に思っているという。
同じデータベースに一度に大量のアクセスが集中するであろうに、特別レスポンスが悪くなる印象は無い。
しかもそのアクセス量はどんどん増えており、恐らく凄まじい数字になっているはずであるが、グーグルのほうは平気の平左で、表向きは対応に追われている様子は無い。

たとえばグーグルマップには、もの凄い数のアクセスがあるはずだが、ほとんどストレスなく動く。
ネットユーザからグーグルのコンピュータまでは、それぞれの回線が使われるので、データの伝送自体は少々重くても対応可能であろう。
しかし、グーグル内部での処理はそうはいかないはずだ。

処理はグーグル所有のスーパーコンピューターが使われるはずだが、通常のデジタルの処理速度では物理的限界があるため、いくらスパコンでも対応できないのではないかと、K師匠は言われる。
かといって、詳しい人に仕組みを聞いても、皆わからないという。
その辺は謎に包まれている。

グーグルの社員には、恐らくノーベル賞級の頭脳の持ち主が何人もいるはずだから、何か特別な仕組みを作っているのではないか?
たとえばフーリエ変換など、特殊なアルゴリズムを使って、データを加工して小さくしてから処理しているのではないかと、K師匠は言われていた。
デジタルデータを波形に変換してから数行の計算式に落としてしまえば、データ量は格段に小さくなり、短時間でやり取りが可能になる。
何かそのようなウルトラCが、内部で行われているのではないか・・という話になった。
まあ、あくまで茶飲み種ではあるのだが・・・(笑)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )