つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 41

2009-03-20 | 短歌
 このところ急に春めいて、短歌会へ行くのにも軽装になりました。インフルエンザに罹っていた人も完治しましたし、今月は新しいメンバーを迎えたスタートとなりました。
今日の一首。

春の宵くつきり浮かぶ大き月つきの国へと吸ひこまれさう   Sさん

 こういう作品は、アポロが月に着陸した以後は作りにくくなっています。時代が急激に変わると、月の歌も昔のような感覚では難しいのに、うまく詠まれたと思います。月を詠むこと自体、古今から名歌が多いのでむつかしいのです。(写真は最近買い求めた我家の白い沈丁花、ピンクの沈丁花は、昨年3/16にup)

コメント (4)
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