つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

宝厳寺・仁和寺・東寺

2009-03-04 | 国内旅行
 写真上は宝厳寺。大徳寺の塔頭のひとつで、渡月橋近くにあります。今年本堂が再建されたところで、これから披露されます。落慶法要の前に拝観。襖絵は、田村能里子画伯。この寺の庭は獅子吼の庭と言われています。

 御室仁和寺の金堂(写真下左)は皇族が紫宸殿を下賜したため、宮殿のような造りになっています。扉は蔀戸(しとみど)。内部には阿弥陀如来が鎮座し、壁には彩色画が施されています。方形造りの経堂も拝観。700位に分類されたお経は抽斗に収められ、全体が8角形の柱状になっていて回るようになっています。この構造は経堂内部の基本的な形ですが、700余りのナンバーをうつのに千字文を使用してあるのはアイディアだと思いました。1つの文字で表すことが出来ます。

 写真下右は、東寺五重塔。寒桜を入れて撮影しました。今回は塔の内部も拝観。日本一の高さの五重塔の建築技術の素晴らしさを、垣間見た気がしました。過去4度雷などで焼失していますが、地震の被害はありません。揺れを吸収する工法で建てられているからです。内部は昨日同様撮影禁止でした。
  
コメント (3)
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