つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

3年ものの奈良漬け

2012-11-12 | わが家
 友人の家で出された3年物の奈良漬けです。瓜はご主人が畑で作られ、酒粕は酒屋で求められます。
 まず大量の塩で塩漬け。3ヶ月くらい経ったら、塩を除き、次は酒粕と砂糖で漬けます。しばらくしたらまた新しい酒粕と砂糖でつけ直して、3年後には下のようになります。

 買った奈良漬けのように辛くなくておいしいです。でもとても真似は出来ません。帰りにはおみやげの野菜も頂きました。ご主人が丹精こめられたもの。宿儺かぼちゃも美味しかったです。庭の五葉松が見事で、どこの庭師さん? と聞くと、なんとご主人。我が家の五葉松もお願いすることにして、話は成立。にわか庭師さんになってもらいました。定年後で暇があるようです。これまでの庭師さんは、昨年手術してまだ療養中です。

     

   
    頂いた野菜 上左は宿儺かぼちゃ

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8 コメント

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Unknown (フクちゃん)
2012-11-12 08:22:27
良い知人がいて良いですね
3年もかけての奈良漬美味しかったことでしょう
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おもしろいかぼちゃ (tona)
2012-11-12 08:49:31
宿儺かぼちゃは岐阜の特産だそうですね。糸瓜を太くしたような形で面白いです。Wikで調べたら両面宿儺の伝説からきているとか。

奈良漬のあの茶色は醤油が関係しているような色ですね。
でも醤油ではなく年数であの色に変わるのですね。
こんなに手が込んでいれば高価なのもわかります。
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Unknown (matsubara)
2012-11-12 14:09:41
彼女は料理も何でもうまくて、
よく教わります。何の漬物も
うまいのです。
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tonaさま (matsubara)
2012-11-12 14:18:38
さすがによくご存知です。
宿儺かぼちゃは岐阜でつくられました。
それについては、2007.9.13にも書いて
います。

私もこの話を聞くまでは醤油の色と
思っていました。作り方は酒屋さんから
伝授されたものらしいですから、試して
みるのもいいかと思っていますが、瓜が
手に入りません。
砂糖の量はかなり必要らしいです。
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宿儺かぼちゃ (syozen)
2012-11-12 20:59:53
昨年苗を2本もらって作ってみました。名前も
解らないまま奇妙な形のかぼちゃが採れて驚き
ましたが、食べてビックリ美味しいことは最高でした。
今年は自分で採取した種で苗を作り、たくさん
作ってみんなに配って喜ばれました。
今年園芸アドバイザーの仲間から宿儺かぼちゃ
の名前と飛騨地方以外ではこの名前を使うこと
が、できないことを教わりました。
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Unknown (慕辺未行)
2012-11-12 23:13:13
こんばんは (^o^)/
3年ものの奈良漬ですか?!
色からしても、市販のものとはずいぶん違うような気がします。
それにしても3年も漬けられていたとは?これにも驚きです。
何事も根気よく続けなければならない、ということですね。
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syozenさま (matsubara)
2012-11-13 15:41:28
奈良で宿儺かぼちゃを栽培しておられるとは
驚きました。
毎年頂くのですが、種を蒔いたことはありません。
他の普通のかぼちゃは苗を買ってきて植えています。
接ぎ木の苗ですから、自分では種では作れないと思い
毎年買います。
飛騨以外で名前を使うことも許されないとは
知りませんでした。
種から宿儺かぼちゃが出来るとは思わなかったです。

宿儺かぼちゃは市販されていますが、大変高価です。
毎年頂きありがたく賞味しています。
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慕辺未行さま (matsubara)
2012-11-13 15:43:53
気長に漬けるとおいしくなるのですね。
ともすると4年目になるときもあるらしいです。
簡単漬けしか作らない私にはとても出来ない
です。
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