つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 120

2016-05-14 | 短歌

 昨日は、都合で一週間早く歌会を開きました。いつものように万葉歌から。ようやく第十番までたどり着きました。難訓の九番を半年ばかり読んでおりました。皆さんの歌の作品は多くて、三十八首。特に歌が多かったKさんからは、四国旅行のおみやげが配られました。文旦と小夏です。文旦は九州では、ボンタンで、四国ではブンタン。小夏は本州では味わえないおいしい柑橘。果汁たっぷり、しかも甘いです。

 Kさんの歌で分かるように、今年も隼は突然の強風と大雨のために巣に水が入り、白い雛が亡くなってしまいました。とても残念です。一昨年まで毎年岐阜市内の金華山で孵化していたのに・・・

今月の歌 

隼の孵化まつ五月の金華山今年もひなの鳴く声聞けず   Hさん

ブンタンと小夏

前日に頂いたとらやの草餅

どこかからカメムシらしき虫が・・・


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2 コメント

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短歌会 (oko)
2016-05-15 15:12:47
いつも素晴らしいご指導お疲れ様でございます。
私も万葉集第十番を学んでみました。
Hさんのお歌悲しいですね。
来年は隼の声が聞こえますようにお祈り致します。

それに致しましても草餅がとても美味しそうです。

お花の管理は大変ですね。
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okoさま (matsubara)
2016-05-16 08:15:07
いつもお言葉ありがとうございます。
万葉集は何回見ても奥が深いです。

隼のことは新聞にも掲載されますが、
彼女は毎日のように観察がてら御夫婦で
山登りをされますので、そちらが詳しいです。

草餅は愛知県の友人に頂きました。
香りが高かったです。

シャクヤクも夫の管理です。
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