つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

WFWP女子留学生日本語弁論大会 8

2007-10-14 | ボランティア
 予定通りWFWP女子留学生日本語弁論大会第6回岐阜県大会が挙行されました。今年の第一位は、モンゴル。初めての快挙です。関市の中部学院大学のモンゴルの留学生はここ6年毎年出場していましたが、中国のパワーに押され、これまで上位に選ばれませんでした。テーマは、「祖父母が亡くなった夏休みと福祉の勉強」。祖父母を思うやさしい気持ちが審査員の心を捉えたようです。
 第二位の、中国の「ステレオタイプを超えて友好の道へ」もインパクトがあり、印象に残りました。僅差で、ハートをとるか理性をとるかで審査員も迷われたようです。これは、中国で日本がどのように捉えられているか、シビアな面も述べられはっとさせられました。中国の学校では日本は、靖国神社とか戦時中の日本軍のことなどが教えられ、日本語を習うこともはばかられる場合もあったようです。でも彼女は日本人のやさしさに触れて、中国で聞いていたことと違うことを認識できたようです。

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6 コメント

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やさしい気分 (番頭よっさん)
2007-10-15 07:47:50
お疲れ様でした、何とか時間を作って見に行きたかったのですが、自宅町内行事の準備から出ぬけませんでした。ボランティア活動されている、皆様には頭がさがります。これからも【世界友好】を願い、ご活躍下さい。又、機会があれば、非力ながら何らかの形で参加したいと思っています。

全国大会も楽しみですね。
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番頭よっさんさま (matsubara)
2007-10-15 08:52:38
そうでしたか。この時期は行事が多く、なかなか難しい面があります。春にもイベントを致しますので、よろしくお願いします。またこのブログでお知らせします。
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Unknown (平島人)
2007-10-15 11:24:32
外国人の方の弁論大会って、日本人に無い思いやりや人間としての伝統等が、しっかりと考えていらっしゃるんでしょう。
日本人として恥ずかしくない行動を取りたいですね。
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Unknown (コスモス)
2007-10-15 12:37:58
 弁論大会の様子、楽しみにしていました。
「祖父母が亡くなった夏休みと福祉の勉強」も
一般の中国の方の日本(人)に対する、考えかたや感情も生の声で知りたかったですが、記事を拝見して、少しホッとしました。
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平島人様 (matsubara)
2007-10-15 14:39:26
ご来場いただけるのではないかと内心期待していましたが、残念でした。町長さんも一緒では町会議員さんとしては出にくいでしょうか。
次回は来てください。
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コスモスさま (matsubara)
2007-10-15 14:44:23
なかなか限られたスペースでは伝えきれません。年々迫力が増すように思います。中国からは14億人の中からのエリートですから凄いのもうなずけます。
そんな中でモンゴルは頑張ったと思います。
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