昨日も長男が出張帰りに寄ってくれたので、昼食と夕食を共にしました。夕食は予約が必要な店だったため、前回は行けなくて持ち越しとなりました。町内の「シナルキ」で、パリより美味しい料理が食べられるとは思っていなかったです。前菜からデザートまで申し分のないものでした。店名は、造語だそうです。
日本人の作る料理が本場を上回るのは珍しくないですが、ここまでとは想像していなかったです。前菜の次はトリュフのスープ。鰆のポワレも焼き方が絶妙。牛ローストも生協でいつも注文するものと全然違います。フォアグラはパリより美味でした。デザートのマスカルポーネは初めての味。チーズ嫌いの夫も完食しました。当然息子の支払いでした。フランスのフォアグラは、まずくて二人とも残したのに、日本に来ると料理人の腕前で違う味に変化していました。食材は輸入しているはずですが。
フランスで困るのは、料理の見本は日本のように提示していないので、フランス語が分かる人がフランス語のメニューを見て注文しなくてはならないことです。幸い私たちは旅行前に別ルートでそういう予約をしていました。その日だけ団体コースを離れて別行動しました。
ところで昨日書いた清水建設宮本会長の「私の履歴書」で、本日の記事は、岐阜での二年の生活の後、東京に戻った時の話です。会長は東大までのエリートコースを歩むわけですが、岐阜での生活で、周囲から関西弁?と言われたそうです。私も東京の友人からは関西弁?と言われ、関西の友人からは、東京弁?と長く言われてきました。岐阜は日本の中心部にあるので、言葉でもそういう言われ方をするのです。
前菜
スープ
鰆
ローストビーフ
フォアグラ
デザート
ご子息様のプレゼントですから美味しさも倍増に申し分ありませんでしたね。
とても高級そうです。
以前お昼に娘がこの店に案内してくれましたが、
ランチとは全く違う味付けで、とても美味しかったです。
椅子の数が少なく、シェフも一人ですので常に予約が
必要です。