コンサートが始まる前に、羽島市出身の医師で、絵もたしなまれた虫賀六符(1892-1984)の展覧会を見るため、大垣市郷土館まで友人に乗せてもらいました。
虫賀六符(本名 新)は、医大卒業後愛知県の病院に勤務。その後中国に渡り、奉天病院や旅順病院に勤務するかたわら、中国の画家に師事。独特の画風を確立されました。
雀が特にお好きだったらしく、作品も最も多いです。どれも愛くるしく親しみがわきます。金魚も得意とされました。鵜は一点しかなかったのですが、これもすぐれていると思いました。医師と画家との二足のわらじをはき、ここまで描けるとは、並みの人ではありません。80歳で医療を止められたあとも、92歳まで画筆を離すことなく多くの作品を残されました。
同じ建物の二階で友人のご親戚の方の個展もあり拝観。院展の斉藤福栄氏に私淑され、毎月東京まで通って学んでおられます。
昨日紹介した八重さくらのもとには、泉がわき出でています。大垣は至るところから清水が湧いて、ハリヨ(4/8 up)も多かったのです。
すずめ
鵜 白梅
Tさんの個展案内 湧き水
虫賀六符(本名 新)は、医大卒業後愛知県の病院に勤務。その後中国に渡り、奉天病院や旅順病院に勤務するかたわら、中国の画家に師事。独特の画風を確立されました。
雀が特にお好きだったらしく、作品も最も多いです。どれも愛くるしく親しみがわきます。金魚も得意とされました。鵜は一点しかなかったのですが、これもすぐれていると思いました。医師と画家との二足のわらじをはき、ここまで描けるとは、並みの人ではありません。80歳で医療を止められたあとも、92歳まで画筆を離すことなく多くの作品を残されました。
同じ建物の二階で友人のご親戚の方の個展もあり拝観。院展の斉藤福栄氏に私淑され、毎月東京まで通って学んでおられます。
昨日紹介した八重さくらのもとには、泉がわき出でています。大垣は至るところから清水が湧いて、ハリヨ(4/8 up)も多かったのです。
すずめ
鵜 白梅
Tさんの個展案内 湧き水
雀が生きているようで、とてもいいですね。
鵜も素晴らしい。
二足の草鞋のあとも80歳から92歳までの悠々自適の様子なども見えるようで、誰でも出来ることではなく、素晴らしい人生です。
本日はタツタソウを教えていただきありがとうございました。
スズメ、可愛いですネェ!スズメしか描かれてない絵ですが、このシンプルさがスズメを引き立てているのでしょうネ。
岐阜は名水の宝庫ですよね。伊吹山の麓にも、あの日本武尊が顔を洗ったという『居寤の清水』がありますよね。醒ヶ井や郡上、白山の麓も美味しい名水がありますし。
こんなに雀を集中して描く画家ははじめてです。
ここから近いのですが知りませんでした。
販売はされなかったのかもしれません。
郷土館の所蔵品ばかりでした。
タツタソウの記事拝見しました。
さらに深く調べられ私も学ばせて頂きました。
文人らしく有名になるのがきらいだったのでしょうね。
全部雀は動きもあって楽しめました。
観察が鋭いですね。
岐阜でも西濃は特に水が豊かです。
今でもそのまま飲める水があちこちに湧いていますね。