1947年5月3日、日本国憲法9条が創案された日について、スタンフォード大学の西鋭夫教授の講義を聞き、驚くべき事実に遭遇しました。これを知ると何故9条を守ろうと拘泥するのが愚かしく思えます。これまで70年以上秘密にされてきたので仕方ないでしょう。
あの9条の全文は、GHQが作成したものらしいです。少しでも変えたら、天皇の命もないし、吉田茂も松本ジョウジ(蒸の草冠のない文字と治)も、白洲次郎の命もないという米国側の脅しによって決まったものです。それを吉田茂は屈辱の場面を公表したくないので、当時の幣原内閣総理大臣が決めたと嘘を言おうと、白洲と松本とで約束しました。そして、そのまま、70余年が過ぎたのです。
憲法の条文は5部残されていて、1と2は、マッカーサー、3は、ホイットニー准将、4は、吉田茂が所持し、5は、スタンフォード大学にあるそうです。
こんな屈辱の下で作られたものを70年も後生大事に守る日本人は滑稽に見えます。同じ敗戦国ドイツは、59回、イタリアは、20回変えているというのに・・・憲法が米国で創られ、英文であったことは以前から承知していましたが、脅されていたことは初耳です。
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