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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

サロベツ原野

2010-10-29 | 国内旅行
 利尻島から再びフェリーに2時間乗り、稚内に到着。高速バスで、新千歳空港に向かい、帰途につきました。上の写真は、日本海オロロンラインで・・・道路の両側には、サロベツ原野が拡がっています。電柱もありません。はるか沖合いには、かすかに利尻岳が見えています。
 しばらく走ると、天売島、焼尻島が見えてきます。天売島にはオロロン鳥がたくさん生息していましたが、最近は激減。絶滅危惧種になっています。お腹が白くて背は黒いところがペンギンに似ています。名前は鳴き声がオロロンと聞こえることから・・・

 サロベツ原野は、もともと湿地帯で、泥炭地であることから耕作不能のため、手つかずの広大な原野となりました。観光道路が出来る前は、雨が降ると、隣家に行くのも船だったそうです。
 今は観光のメッカの北海道も、江戸時代は大変苦労が多かったそうです。暖房のない時代で、松前藩では、凍死者も出たり、魚介類は豊富でも野菜が摂れなかったため、病気になったりして・・・

 途中、道の駅ではアイスクリームも昔の旅を思い出し買ってみました。昔は「雪印」オンリーでしたのに、今はありません。

 新千歳空港には、アイヌ衣装や工芸品が展示してあるコーナーもあり、昔訪ねた白老のアイヌを思い出しました。
 最下段の写真は、新千歳空港。ここの壁面にドイツで見た、あの重要な物理の公式が書いてありました。E=mc₂

追記;今年は予告がすっかり遅れましたが、外国人女性弁論大会のお知らせをします。留学生ばかりでなく一般の女性も出場しますので、よろしくお願いします。
  日時 10月31日(日) 午後一時~四時
  場所 大垣市ソフトピアジャパン 12階 (500円 学生無料)

 
アイヌ工芸品               アイスクリーム


新千歳空港
コメント (10)
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