つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

いのちの作法

2009-11-15 | 社会
 NPOに所属され、この企画を主催されている市川尚子さん(元県会議員)から案内が届きましたので、「いのちの作法」上映とトークの会に出かけました。上の写真は、映画にも登場される高橋氏と地元大学准教授。東北から来られました。
 小さな村でもレペルの高い村長を選ぶと、日本一になれるという実話です。岩手県旧沢内村は、東北の寒村で貧しさの一語に尽き、昭和35年、乳児死亡率は日本一でした。深沢村長は日本で初めて医療費無料を決定。昭和37年には乳児死亡率ゼロ。これも日本最初です。この後、東京都もこの村を真似をして医療費を無料にしました。平成17年の合併までこれは続けられました。西和賀町となった今は、都会の知恵遅れの子供達を自然の中で遊ばせ、思い出つくりをされています。指導者は元沢内村の人。毎年3泊4日で預かり、都会に帰る子と名残を惜しみつつ、送り出されています。時には涙しながら・・・この映画は、順次全国で放映されるようです。

 下の写真は、会場の県立図書館の隣にある県美術館庭でのイベントの様子。どうやら「グランドシャットの日曜日」の時代を再現しているみたいでした。

        
コメント (5)
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