つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

2009-11-03 | 文化
 文集「旬」は、20年前に作られた播磨地方の同人文学誌。一般には知られていません。1988年に創刊されましたが、1991年8巻で終刊。発行は、姫路市の「古典屋」という喫茶店で、常連客有志が協力して創っていました。私も喫茶店オーナーの辻さんから原稿を頼まれ、執筆していました。表紙の和紙にこだわり、一冊ずつ和綴じで手間がかかることから、果たして続くかしらと心配していたら、やっぱり・・・
 執筆者の中には、日本児童文学新人賞をとられた森はなさん(故人)、兵庫県歌人クラブ重鎮の小畑さん、僧侶とか多士済々。なつかしくページをめくっています。
 この冊子をupするきっかけになったのは、昨年12/25に書いたコーヒー店の記事から古典屋さんのことを思い出したからです。あの時計をいっぱい飾っている喫茶店のオーナーはお元気でしょうか。
コメント (5)
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