散歩していても空き地が結構目に付く。以前は家が建つか貸し駐車場になるケースが多かった。最近、新しい空き地活用なのかトランクルームが登場した。都会を舞台にした刑事ドラマなどでは犯罪絡みで本来の使用目的でない形で登場、都会の話しだと思って眺めていた。
散歩の道沿いに並んだトランクルームは頑丈で清潔感のあるボックスが整然と並んでいる。車の乗り入れも考慮された空間が確保してある。家の新築に比べれば投資額は少なくて済むだろう、これは素人の思い。逆に目には見えない防犯への備えがされているのだろう、とも思う。家の新築には狭いが、トランクルームなら土地が活かせられているところもある。
自分がトランクルームを借りるとしたら何を入れるのだろう。人に見られて困るものはない、高価と言える品物もないなど思いつかない。そこでトランクルームに入れる物をチェックしてみた。すると何種類にも分類でき、それぞれに納得できる品物が例示されている。類するものはあっても中2階の部屋にみんな収まっている。建てるとき収納に工夫した効果かと一人自慢する。
外観では窓らしきものは見えないから人は住めないだろうし、同じように生き物や植物もなども格納は出来ないだろう。貴重品や可燃物なども禁止されるという。我が家の倉庫は「100人乗っても大丈夫」という頑丈な屋根CMでおなじみの物。しかし30年、屋根のところどころに錆が発生、ペンキを塗った。しばらくは大丈夫だろう。
(今日の575) 物置がいつの間にやら雑品庫