日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

忘れない3.11

2016年03月11日 | 生活・ニュース
 あの日と同じ午後2時46分から5年。東日本大震災による被害の復興・復旧は道半ば、その作業はどこまで続くか誰も言いきれない。東京オリンピックの年にも仮設住宅は存続するという記事を目にすると前途の厳しさを感じる。

 各地で行われる追悼の様子を映像で見ながら改めて被害の大きさに思いが及ぶ。死者1万5894人、行方不明者2561人、関連死3407人、避難者17万4471人、仮設住宅入居者5万7677人。阪神大震災では5年以内に仮設住宅居住者は退去したという。

 復興が点から線になりそして面へと広がってこそ復旧になる。一部では原発事故という人災がその進捗を邪魔しているように思う。帰りたい帰れない、被災地の人口は減少している。そんな悩みを一刻も早く除いて欲しいし、再び見舞われることにないよう願いたい。

 発災時刻に黙祷でしか追悼できないが、映し出された映像の記憶を忘れてはならないと思いいたす。
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