日々のことを徒然に

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玖西盆地の雲海

2021年01月29日 | 地域

 雲海に浮かぶ城や雄大な山、有名なところは映像でよく紹介される。それは写し方も上手いが確かにほーとする水墨の光景に見入る。近辺の雲海写真で感動した1枚がある。それは市内の阿品弥山から城山方面に広がる雲海を撮ったもので、岩国城、裏側ではあるが雲海に浮かんだ写真だった。

 目にした雲海もある。同じく市内の松尾峠を越える時、小瀬、大竹方面を覆っている雲海に何度か出会っている。いづれも運転中で写真のないのが残念だが、雲上に居るのだ、そんな錯覚を覚える。この峠、横山千石原地区から見上げると、雲に覆われて見えないことが、早朝ウオーキングで何度も経験したいる。その時、頂から見れば雲海が見られたのだろう。

 寒い日だった。市内の海抜500㍍に在る施設から市内西部の玖西盆地に雲海が見えた。雲海の向こうに見える山はどこかと施設の人に聞くと盆地にある高照寺山という。もう少し高いとこら撮りたいと思いながら何枚か撮った。初めて撮った雲海だが霧のただよう日で鮮明でないが、私の腕ではどうしようもない。

 雲海の解説の一つに、山頂や飛行機などから見下ろした時に海のように見える雲、とある。そんな雲海発生の条件は5つある。季節は春や秋というが今は冬、時間帯は夜明けから早朝だが発見したのは昼前、気象の湿度が高く無風は合っているが気温は不明。残る一つは場所、これは山間部や盆地というから条件適合。いくつか条件から外れているが、見た目は雲海、ということでファイルは「玖西盆地の雲海」として残しておく。
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