気象庁的には6月から3カ月間が夏、続いて3カ月ごとに秋・冬・春と移り変わる。これからは貿易風が強まるラニーニャ現象で梅雨の大雨と暑い夏が予測されている。税金による補助が終わり今月からの電気代アップがエアコン稼動を鈍らせ熱中症の多発に繋ながらないよう気をつけたい。
この季節の花のひとつ、吉香公園の菖蒲が見ごろになっている。今年は少し背丈が低く、花の横顔を撮る人は苦心しながら花を追っておられた。咲き終わった花を取り除く作業も進んでおり、早めの鑑賞をお勧めします。
錦帯橋上流では今夜から9月上旬まで錦川鵜飼が始まる。一時中断はあったが、寛永年間から伝わるという歴史が昭和1952(27)年に復興、今に続いている。篝火・手縄(たなわ)を使った鮎を獲る昔ながらの漁法で繰り広げられる。鵜匠は頭に風折烏帽子(かざおれえぼし)、衣装は胸当てと腰に腰蓑(こしみの)、足に足中(あしなか)を履いている。川面の風は暑さを忘れさせます。
錦川水の祭典の一大行事で錦帯橋夏の風物詩でもあった8月第1土曜日の錦帯橋花火大会は警備上の問題とかで一昨年から中止になった。地元はもとより、これを楽しみに子や孫の帰省を待っていた人、市の人口に近い多くの観衆を寂しがらせた。コロナ禍で中止になった各地の花火大会は復活しているがどうだろうか。
(今日の575) あの花火どこに消えたか子に聞かれ
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