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終の棲み処30年

2025年03月20日 | 生活・ニュース
      
(写真は我が家のオープンハウス時建築メーカー作成資料)
 
 終の棲み処を建てて今日で30年。それまでは父が建てた家に30年余住んだ。父は新築から1年半、50代半ばの現役で他界した。私も父の享年に近くになったころ、退職し高齢になってからの生活のしやすさを妻と話し、新築を決めた。ご近所はいい人ばかりで何の苦もないが老後を思い決めた。

 棟上げから間もなくして阪神淡路大震災。当地も震度4くらいの揺れに急ぎ建築現場に駆け付けたが異常はなくほっとした。完成し引越しを始めたとき「東京の地下鉄で爆発事故」というカーラジオからの緊急放送。しかし、それはサリン事件の始まりだった。震災にサリン、我が家の行く末にちょっと不安がよぎったことを覚えている。

 「家は3軒建てると満足する住み家が出来る」と何度か聞いている。30年経ってみて、3軒建てる話は、深い経験に基づくいい格言だ、住み始めて30年経ってそう感じる。建てる時は話を聞き、考えもし、新築物件の見学もした。ただ大きな制約は建築費との関係になる。あれもこれもという訳にいかないで手を打つ。少しの改装や手直しはしたが十分を言えば切りがない、今は満足している。

 今日までの30年間、欠かさずしていることがある。それは年1回の床へのワックスがけ、ワックスで床や廊下の艶をもどり明るく輝くとひととき新築に戻った感じがする。温かくなったら障子を張り替える予定にしている。

 (今日の575) 30年塀の汚れが示しおり
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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一生で3軒 (もぐら)
2025-03-21 13:07:56
先輩から良く言われましたが 1軒がそれもやむなく
かいしょなしの ぐうたらじゃけー しょうがない
ただ 3軒とは間取りを指す 住む人数で間取りが変わるので
出来るだけ 大広間にしてパーティションで区切るようにした
当然老人向けで 基本フリー、上下は昇降機が荷運びに役立つ
それも あと少し
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