きょう4月28日は「庭の日」。日本造園組合連合会が、暮らしに潤いを与える庭のすばらしさを見つめなおしてもらおうと、「良い庭(よいにわ)」の語呂に合わせて制定したという。各地の名園や名苑はにぎわっただろう。
庭の日があるなど知らぬまま昨日、知人の案内で国道から外れて山裾へ向かう。しばらく進むと離合も困難、時には険しいカーブの道を20分あまり進むと小さな盆地にでる。ほっとする。向こう側です、という案内で盆地を1周する。
咲き始めたしゃくなげを縫うように進む。映画や絵画で見かけるような庭が突然現れた。山あいとは思えない広さと贅を尽くしたような樹木と庭石が置かれている。鶯の鳴き声も聞こえる。奥行きと広がりを感じるが、無学な知識ではよさが分からない。すごい、とは素直に感じた。
ここは個人の庭。背景の山にはしゃくなげやつつじなども咲き始めて彩をそえる。足元のふわふわな緑濃い苔、踏みしめないように散策した。一服ほしい、そんな静かなひと時でした。
(写真:山あいに広がる庭園)
写真の腕前も相当な感じですね。
またいつか場所を教えていただきましょう。
ここはどこでしょう? 立派なお庭ですが……
ひょとして広島方面?
場所は二鹿の奥の奥でした。
場所は、二鹿の奥の奥、南河内から二鹿へ向けて進んだ方が運転しやすいようです。