日々のことを徒然に

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保護具の意味

2007年10月24日 | 生活・ニュース


交通事故については自身がヒヤリ、目撃をしてヒヤリを幾つか経験している。先日、早朝5時ころ目にしたヒヤり。

信号機は点滅状態のT字路交叉点。四輪駆動車が直進で交叉点に入った。同時に、道路の右側を走ってきた、つまり逆行してきたスクーターが右折しようと交叉点に入った(四輪駆動車は写真の右から左へ、スクーターは手前の白線沿いに右折)。

わずかな隙間を残して事故にはならなかった。が、スクーターは転倒した。その時、被っていた野球帽形のヘルメットが転がった。ヘルメットを拾い手渡したが礼も言わず走り去った。怪我はなかったようで良かった。

双方かなりのスピードだった。規則通り減速していればヒヤリは起きなかった。スクーターの逆行もいけない。正しいヘルメットの着用をしていればそれが転がることもなかった、幾つかのことが反省でき自分の経験として生かしたい。

TVの台風状況を伝えるアナウンサー、大切な情報を届ける実況の時には絶叫の場面も見られる。そのためかヘルメットを斜めやあみだに被り手で押さえながらの姿を良く見受ける。

保護具は何かのときに身を守るもの、正しい着用がされてその効力が表れるものだ。スクーターの男性もヘルメットを着用したのだから「あご紐」を締めていたら脱げなかった。あのとき頭を打っていたらヘルメットを着用した意味を成さなかった。アナウンサーも同じことだ。

身も守る、安全を守るなどのため法と言う目には見えない保護具がある。でも正しく使われ運用されて意味を成すものだ。昨今の日本の状態は「美しい日本」を通り越し心寂しい気がしている。

(写真:ヒヤリを目撃した交叉点)
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