
よく通る裏通り、そこにあるローカル線のガードは路面から1.8㍍。背の低い私でも縮むような姿勢で通り抜け、自転車で通学の高校生は背をかがめ顔がハンドルに当たるくらいの姿勢で潜っている。救急車はここでストップしストレッチャーが運ばれていく。
そんな法面の雑草の中に青っぽい清楚な花が見えるが花名は知らない。次に通るときには大きく伸びて花を見せてくれるだろうと雑草の隙間から見える姿を撮ったが、よく見えない。足場が良くないことと、もっと我が身長があればと思うが、こればかりはカバーできない。
そんな雑草に囲まれた環境の中で育つ花を見ながら思ったことがある。それは昨日の各社の新社員入社式のニュース映像を思い出した。採用数が十数名の企業からに4桁の採用企業まで様々だった。大企業の様子ほど新入社員に阿る演出が目に付いた。ニュース的には面白いから報道するのだろうか。また、3年か5年したら退職し新しく事業を起こす、入社式を終えたばかりの若者の声が複数あった。私らの時代はもう消え去ってしまったのだろうか。
物を作るあるいは生産する職場は安全第一で、そこには厳しい指導や約束事がある。これを怠ると自身が傷ついたり災害を誘発することになる。デスクワークの職場とはここが大きく違う。時代は変わっても、そこには甘く優しい指導などないことを心積もりして欲しい。AI関連だってクリックを誤れば大事になる。それを起こさせないために新入社員への指導は厳しくなることを知ってほしい。
(今日の575) 辞令書に恥をかかさぬ人になれ
成長して行く・・そんな時代だったが 現在は
叩き上げるとパワハラだ、自分に合った仕事では
ない・・と転職してしまう。 困った世の中に
なりました。自分の力を過信し過ぎているのだろう‥
トランプ大統領の「自分の国さえ良ければほかの
国はどうなってもいい」と云うのと同じだ。
悲しいね~・・
こうした若者が増えるとしたら20年30年後の日本が心配です。初任給の引き上げは早まりでは。
報道によると、1日付入社して退職手続き先へ駆け込む者がいるとか、訳が分かりません。