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八卦よ~い

2024年03月18日 | 社会 政治
                 (毎日新聞世論調査より)
 「八卦よ~い」、これは相撲取組中の力士がともに技を仕掛けないときに、行司が仕掛ける声。今場所は途中から横綱休場となったが、あの両膝の白いサポターを見ると、横綱の責任感はあるのかもしれないが、素人から見てもその取り組みには相撲らしさが伝わってこない。本当に気の毒だが完治させて横綱相撲を見せて欲しい。

 大相撲ではないが裏金に関する国会の情けない、いいようの無いほどひどくあきれた状態は一体何なのか、議員は私は国民から選ばれたと偉そうにふるまうが、今の議員としての姿は国民を裏切っていることにまだ気づかないというのが不思議だ。あらゆる場で説明をと、あらゆる場で答弁される党首の声が無視されているように思える。

 大相撲の取り組みで勝者に軍配が上がり、向き合って礼をするときの力士の呼吸の荒さを感じる。それは、他のスポーツからすれば土俵上の短い取組であっても、そこには力を出し切って相撲を取ったという姿を如実に物語っている。国会の論戦ではそこが見えてこない。互いに紙を読み合っている、特に答弁ではその傾向が強い。

 確定申告は終わった。春闘の賃上げ、大手では満額回答が多く、要求以上の回答企業もあったという。これで消費税も所得税も伸びることは間違いないだろう。次は中小企業の賃上げを注目することになる。その次は年金の増額を期待したい。国民は国会の与野党に「八卦よ~い」と叫びかけている。

 (今日の575) 委員会技の決まらぬ取組だ
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