観光もひとつの産業とする地域には古い町名を使うこともある。地域以外の方には分かりづらいところもあるが、子どものころから親しんだそれは身にしみている。「どのあたり」とすぐにわかる。
材木町、寺町、鍛冶屋町、魚町などはそのままに伝わる。扇町は地域がそんな地形になっているからとこれも分かりいい。柳井や玖珂という町名はその地から商人を呼んで商売をさせたという。
登富町は豆腐や食料品の商いの盛んな町、塩町はもと塩座があったところからきている。こうしたた町名の中心は大明小路。もともとは大名小路で岩国城下の大手通りであり、昔は武家屋敷ばかりの侍町だった。
こうした城下町らしい町名の残る通りの古い家の軒に赤い幟がたっている。恒例になったおひな様の展示が人を呼んでいる。品定めの力はないが何れも古くて格式のあるように見える。散策のときお立ち寄りください。3月末までです。
(写真:ズラリ並んだひな飾り)
昔懐かしい町名、そこに根付く古い雛壇。
楽しめそうですね。
今度行かれる時は声を掛けてください。何人かで歩いたら楽しいでしょうね。 、
3人官女の一人が、既婚者とのこと。
見分け方は、眉があるかないかの違いですよ。
最近知った情報です。知らないことの多いこと。
観覧料の要らないのがいいです。少し入りにくいお店も・・・。
かっての賑わった面影は見えませんが、旧家におひな様は似合います。