
日本中が酷暑、いやいや世界の各地で高温が観測されている。名前を失念したが最高気温50度を超えた国もあった。地球温暖化により海面が上昇することで沈むおそれのある国や島もある。移住を願うが受け入れ側の事情もあり思うようにはいかない状況にある。戦争も海面上昇も引き金は人、何とかしよう。
兼業で稲作作りの知人の所は順調に育ち、猛暑のなかだが来月初めには収穫と言っている。一方、各地の米どころで渇水で稲の育ちが悪いを通り越し稲は枯れ、その根元は大きな割れ目が口を開けている映像が流れる。来年は米の大幅な増産が予定されているが、水不足の解消が無くても達成できるのだろうか。
スーパーで写真のような掲示を見た。酷暑で8と9月は出荷止めで休売するとある。この商品は人気があり我が家もたまにではあるが買っている。中山間地域の産業にも酷暑は影響している。かつては棚田の地域、棚田は天然のダムと称えていた政党も、今は農業の大型化へ舵を切り、水の話など聞こえないようだ。
スーパーで休売はそれほどないが品薄や購入のたびに値上がりしている感じがする。最近はアップ率が2桁も珍しくない。この値上げ続き消費税の税収増で財務省は喜ぶだろう。 消費税は社会保障に当てるという国、では増収分だけ社会保障は充実してきているのだろうか、専門家の人は検証して欲しい。
(今日の575) 稲の根の悲鳴聞こえる水不足