日々のことを徒然に

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八朔ジャム

2016年03月07日 | 生活・ニュース


 朝食がパン食に変わったのは、定年退職後、契約社員年として数年間勤務した後だから10年あまりになる。パンと米飯、どちらを選ぶかといえば米飯に手を上げる。まあ、そこは退職後の諸々の情勢もありパンが主食となっている。3食パンというご仁もおられるが、日本の米農業を守る小さな一助になればと思う。

 その程度のパンとのお付き合いなので朝食のそれは食パン6枚切りが1枚あれば十分。ジャムやバター、マーガリンなどは使わない。その理由は好きでないだけで、パンその物を味わっている。何もつけずによく噛むと味は銘柄によってことなり、ひとくくりに「食パン」とは言えない違いが分かる。ジャムやバターなどのCMでは、たっぷりとパン塗っているがパンの味が分からないのではと思う。

 そんなでも自家製のジャムは毎朝、うっすらとトーストしたパンにのせて食べている。そんなジャムの一つに八朔ジャムがある。もぎたてを毎年いただいていたが、畑を売却されたということで今年はあきらめていたが事情あって収穫できた、と大量にいただけた。皮をむき、細く千切りにする。この千切りは手間がかかる。実はひと袋ごと取り出す。種もあり手作業ゆえ大変ではあるが、味を高めるため丁寧にこなす。

 規定の砂糖を加えて詰める。終わりにレモン汁を加え出来上がり。数時間の立ち続けの作業に堪える。昨年は目にもいいもぎたてのブルーベリーをいただきジャムにして味わった。市販のものを特別に敬遠しているわけではないが、自家製が切れた時はパンの味を確かめている。先日作ったリンゴジャムもあり、しばらくは自家製ジャムでパンを頂こう。
コメント (2)
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