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参院選挙

2013年07月21日 | 生活・ニュース
          

 第23回参議院議員選挙の日。制限はあるもののネット利用が始まったということでは歴史的な意味がある選挙だった。しかし、6割強の人が「投票の参考にしない」という世論調査も見られた。Twitterで「若ものよ投票へいこう」という呼びかけが急増しているとか。ぜひ行ってほしい。が、今、投票は終わっていないが、前回の投票率を大きく下回っているようだ。

 先日面白い記事を読んだ。若者の投票率が低いと、国は年配者向けの政策を重視するので、若者層は損をする。ではどれくらい損をするか、東北大の調査によると、若者の投票率が1%下がると、若者世代は1年で13万5千円損失することになる。損をするなら、何をおいても投票に行こう、投票に行け、そんな記事だった。

 参院で議長在籍の史上最長在任は岩国市出身の重宗雄三氏。1962年8月6日から1971年7月17日までの3期(8代~10代)9年、3242日となる。1974年政界を引退、1976年3月82歳で逝去された。その銅像が錦帯橋上流、錦城橋の横山川たもとに建っている。城山山頂の岩国城を背にして錦川を望む好位置にある。

 重宗議長時代にはネット選挙は夢にもない時代。台の上で、最近の選挙における投票率低下をどう感じておられるだろうか。政治家が有権者がとご意見はあろう。投票する側から見れば、好き嫌いは別にして信念を貫く政治家が少なくなった、そんな感じがしてならない。これが政治への関心を希薄にさせる一つになっている。

 投票は進んでいる。報道機関の予想は投票率は50%前後で与党が大勝、さて結果はもう間もなくわかる。
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