日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋色に

2008年09月12日 | 自然 季節
                           

朝ウオーキング、日ごとに気持ち良くなる。せみ時雨は虫たちの合唱に変わり、暖かだった風は少し肌寒く感じる朝もあるが心地よい。

出会うウオーカーの服装はすっかり秋バージョンに変わった。

虫たちの合唱はこちらではリンリンリンリンと忙しそうに、向こうではリ~ン、リ~ン、リ~ンと悠長に、まるで指揮者がいるように変わる。

聞きながら歩くと、ひとりでに歩調がその音色に合ってくる。それにあわせて腕の振りかたが変わる。そんな自分にフト気付きなんとなく笑う。

歩道そばの虫たちは足音が聞こえるのか近づくと鳴きやむ。歩道をふさいでいたクモの巣がなくなった。虫の声に送られてその場所を移したのだろうか。

桜の木が紅葉を始め落葉も見られるようになってきた。そんななかある場所では裸木を幾本か見かける。この違いは何なのだろう。

近くの小学校からお遊戯の音楽が聞こえる。運動会の練習、これから秋が深まる。あと1週間ほどで彼岸のいりだ。

(写真:秋をつげに来た赤とんぼ)
コメント (8)
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