みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

「支配せよ」とは

2023年01月05日 | 創世記

創世記 1章14−31節

 

 「ラジオ体操」2度目もしました。まずは三日続けて…が小さな目標です。室温を低く設定しているので、じっとしていると寒さを感じますが、体操をした後はホカホカです。

 ここには神による創造の第四日目から六日目まで、そして七日目の安息までが書かれています。

 16節に、神が太陽や月、星を造られたとあります。今に至るまで、これらはその神秘性のゆえに、礼拝の対象とされ、何らかの力があるものと信じられてきました。星占いもその一つの現れでしょう。しかし聖書は、神がこれらに役割を与えられたと伝えています。

 年明けからこのブログには日の出の写真が載りました。私は日の出や日没を眺めるのが好きです。太陽が高くなってしまっては味わえない不思議な色合い、しかも刻一刻と変化し、毎日同じではありません。けれども、どんなに美しく、神々しく輝いていても、それらは神に造られたもの。

 神による創造の最後は人間です。人間は他のものとは違い特別に「神のかたちとして」創造されました。本日の「みことばの光」には、他の被造物を支配する(正しく管理する)ことと関連しているとあります。

 支配というと、思いのままに動かす、力を振るうというように考えます。しかし、「支配せよ」とは神のかたちとして造られた人間への神のことば。横暴や強圧、強奪は許されません。


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