ペテロの手紙第二 1章12−21節
休日、猫の額ほどの芝生の雑草抜きをしました。この時期、あっという間に草が伸びてくるのですね。夜に歩きましたが、寒さを感じることのない陽気になってきました。
迫害を恐れている教会を奮い立たせるのだとしたら何によって? ということでしょうか。ペテロはまず、キリストをに目を留めさせようと自分で目撃したことを書きます。高い山で主イエスが変貌なさったのを見たというのは、生涯ペテロの脳裏に焼きついたものでした。その体験は困難の中にあった時に彼を支え、また彼の信仰の友を支えました。
しかしペテロは、その劇的な体験にまさって、預言のみことばがあると書いています。「みことばの光」が書くように、旧約聖書が記す主イエスが救い主としておいでになるとの預言です。
心に留めたのは、「夜明けとなって、明けの明星があなたがたの心の中に上るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです」とのことば。やがてキリストがおいでになる夜明けが来るまでの間、私たちはしばしくらい中を通されるのです。しかし、そのために聖書というともしびを神は与えておられます。暗い中を安全に歩めるに充分なともしびである聖書を…。
「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」詩篇119篇105節