魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

毎日毎日

2010年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

No.957

♪毎日毎日ボクらは鉄板の~
世界経済、国際競争、情報戦争・・・
グローバル化が進むほど、地球の現実から、誰一人逃れられなくなっている。

中国を利用しているつもりだった、西側経済先進国が、中国の逆襲に誰も対処できない。

低価格でゴミの回収作業を引き受けてくれる回収屋に、お任せで依存しているうちに、回収屋の方が金持ちになり、しかも、出口を握る回収屋のルールに従わなければ、生産も生活もできない。
ゴミの処理方法にも抗議できない。

中国は公海に文句はないはずだと、軍艦・潜水艦を連ねて、沖縄を堂々と横断しながら、黄海の公海上に米空母が入ってくることに、異常に敏感になっている。
明らかに、ご都合主義の覇権意識だ。

中国では、中国軍は共産党軍であると、最近改めて確認していた。
それ故に起こった、東西冷戦。中国経済が開放されても、共産党軍が国家の中核である以上、第二の冷戦への道は避けられない。

時は今、昭和初期。不況が引き金で、世界中で権益争いが起こった。
冷戦(トルーマン・ドクトリン)からは62年目だ。

これ以上、ゴミ回収を中国に依存してはいけないはずだが、世界中が中国の消費に期待している。オバマ政権も、中国に進出する企業の援助をすると言う。

一方で、中国は儲けた金を、本体である共産党軍の軍事力に集中させている。果たして、中国が欲しい物はミルクやオムツだろうか。