地震による経済の落ち込みは相当なものらしい。
何と言っても、自粛ムードが直撃しているが、鉱工業生産の実質的落ちに加え、原発による国内外の風評被害が直接間接に、先行きまで暗くしている。
鉱工業生産は、日本の実力をもってすれば、大きな問題ではないだろう。しかし、日本のイメージは、一度失墜すれば取り戻すのにまた半世紀かかる。
しかも、敗戦で失墜した時のように、中韓が日本叩きに熱中している。
彼らに言わせれば、当然の報いと言うことになるかも知れないが、
日頃、親戚づらする人ほど、信用できないものはない。
「遠くの親戚より近くの他人」と言うが、「近くの親戚より遠くの他人」(遠交近攻)らしい。
日本の失策は確かにあるが、日本からの放射能が検出されたと騒ぐ韓国や、「国民を守る義務がある」と輸入規制をして、あたかも自国がクリーンのような顔をする中国。
「開いた口がふさがらない」とはこのことだ。思わず吹き出した。
ゴビ砂漠の黄砂に放射能が含まれ、川にも食品にもミルクにも、何でも含有の中国。気流潮流からして先ずゴビ砂漠の黄砂を疑うべき韓国の放射能。
その上、韓国では「日本に土着するチャンス」などと公言する。
いざという時の態度こそが、本性だ。
ただ、あえて言えば、中国の場合は、単に、雑で無知な国民性によるところも大きく、本当のところが解れば、その場で考えを変える。
極めて現実的な中国人に対し、極めて情緒的な韓国人は現実を直視しない。
悪意ではないとしても、日頃の「親戚」が率先して日本叩きをしている。日本の周りが真っ暗に閉ざされ始めている。
それどころか、人心の落ち込む国内にも、外からの風が吹き込み、風評被害で薄ら寒く暗くなり、「近くの親戚」の、思惑通りになろうとしている。
「自粛亡国」の、徳川家康の敗戦の智恵のように、日本には智恵と教えがあふれている。
太陽が隠れたら、自ら太陽のように振る舞えば、日はまた昇る。
「天の岩戸」のバカ騒ぎは、ただのおとぎ話ではない、日本人が神話として大切に伝えた智恵なのだ。
中韓がどういう態度を取ろうと、日本が実際に、元気で賑やかなら、やがて、他の国も寄ってくるだろうし、賑やかになれば、真っ先に親戚づらしたがる人達なのだ。